...まことに頼もしい...
會津八一 「綜合大學を迎へて」
...決して頼もしい気は起させなかった...
芥川龍之介 「疑惑」
...かかる折から頼もしい...
泉鏡花 「婦系図」
...やります」青江三空曹は頼もしい語気で...
海野十三 「怪塔王」
...そんなありがたい頼もしいしんの感じられる元気であった...
高見順 「如何なる星の下に」
...その時に痛切に感じたことは日本の陸地測量部で地形図製作に従事している人たちのまじめで忠実で物をごまかさない頼もしい精神のありがたさであった...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...どうかするとお島に頼もしいような心を抱かしめた...
徳田秋声 「あらくれ」
...そして彼女はまたいっそう頼もしい心地(ここち)で生活しだした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...見渡したところ、家中に於て、相当の位置におるもので、斉彬公に、お味方しておる者は、僅かであるが、軽輩中の、頼もしい者、伊地知、西郷、大久保、樺山等は、悉く斉彬公に、心服しておる...
直木三十五 「南国太平記」
...兵馬にとってはこの一言が頼もしいような...
中里介山 「大菩薩峠」
...単に道連れとしてはおたがいに頼もしいものでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「そう言ってくれるのが頼もしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...吾党の士として大いに頼もしいぞ...
牧野信一 「早春のひところ」
...そのかわり頼もしい心のやさしい娘があらわれた...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...どんな人でもいいから唯一の妻として愛してくださる良人(おっと)よりほかは頼もしいもののないことは私自身の経験でも知っている...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...見るもの聞く物皆頼もしい,腕はうなる...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...頼もしい感じをそのまま体現した『江戸ッ子』は一人も居ないんだよ...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...末頼もしいお方であろうな」と...
吉川英治 「新書太閤記」
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