...翌九日は、ひき明け方より大雨にて、村内一時は人通も絶え候所、卯時(うのとき)ばかりに、篠、傘をも差さず、濡鼠(ぬれねずみ)の如くなりて、私宅へ参り、又々検脈致し呉れ候様、頼み入り候間、私申し候は、「長袖ながら、二言(にごん)は御座無く候...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...爾が股肱(ここう)と頼みつる...
巌谷小波 「こがね丸」
...このお家に要る婆やさんの事をお頼みになつたら...
鈴木三重吉 「桑の実」
...済まねえが一つ墓を彫ってくんどという頼みでやしたから...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...立派な武士の病人が今生の頼みと聞いては...
田中貢太郎 「人面瘡物語」
...一人残った腫れぼったい瞼(まぶた)をした末の息子を近村の人に頼み...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...よくお頼み申しておくれ...
中里介山 「大菩薩峠」
...杖とも柱とも頼みきっておりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...仕方がないから社の社長の白石さんを尋ねて何とかして下さいませんかと頼みましたが...
野口雨情 「石川啄木と小奴」
...手を合せての頼みだから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...やはりあくまでも私は彼の頼みの通りに...
浜尾四郎 「死者の権利」
...若い軍醫は孝次郎に花の繪を描いてくれと頼みに來たりした...
林芙美子 「雨」
...亥之が行末をもお頼み申て置てお呉れ...
樋口一葉 「十三夜」
...とこの頃では当の安さんがそれを頼みに何辺か足をはこんでいる...
矢田津世子 「神楽坂」
...けれどもおとうさまは頼みにしていらしったようすで...
山本周五郎 「やぶからし」
...それにも代えようという頼みは何でありましょうか?昼のようだった庭面(にわも)の月が...
吉川英治 「江戸三国志」
...是非ともきいて貰わねばならぬ頼みがある」「頼まれるのはうれしいことです...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...いくら母の頼みでも...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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