例文・使い方一覧でみる「頻」の意味


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...(しきり)に鼻を鳴らしている...   頻に鼻を鳴らしているの読み方
芥川龍之介 「奇怪な再会」

...われは怪しき夢をみることなりき...   われは怪しき夢をみること頻なりきの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...りに獨りで鏡に向ひ...   頻りに獨りで鏡に向ひの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...なにか々(ひんぴん)と...   なにか頻々との読み方
海野十三 「空襲葬送曲」

...ただ昨日よりも下痢が一層繁になり...   ただ昨日よりも下痢が一層頻繁になりの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...父親も母親も何かりに話し合ひながら並んで歩いて行つてゐるのが...   父親も母親も何か頻りに話し合ひながら並んで歩いて行つてゐるのがの読み方
田山録弥 「草みち」

...其一人はりに帯のあたりを探って居る...   其一人は頻りに帯のあたりを探って居るの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...それから(しき)りに僕に発句を作れと強(し)いる...   それから頻りに僕に発句を作れと強いるの読み方
夏目漱石 「正岡子規」

...何だてえ事よ」と熱いのを(しき)りに吹き懸ける...   何だてえ事よ」と熱いのを頻りに吹き懸けるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...切開は屡々といふより寧ろ繁に杜絶してすぐ迷つてしまふ...   切開は屡々といふより寧ろ頻繁に杜絶してすぐ迷つてしまふの読み方
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」

...主人と先輩はりともうイプセンに就いて語り合つてゐた...   主人と先輩は頻りともうイプセンに就いて語り合つてゐたの読み方
牧野信一 「文學的自叙傳」

...彼はりに誇って居る...   彼は頻りに誇って居るの読み方
正岡子規 「病牀苦語」

...震えがとまらないでいる体から着物をぬがされながら自分がりに...   震えがとまらないでいる体から着物をぬがされながら自分が頻りにの読み方
「おもかげ」

...それほどにも繁(ひんぱん)にあるものと信じられていたことを明らかにする必要があろう...   それほどにも頻繁にあるものと信じられていたことを明らかにする必要があろうの読み方
柳田国男 「海上の道」

...(しき)りに起きようとする...   頻りに起きようとするの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...笛引愁...   笛引愁頻の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...また、日本からも、そのむかしは遣唐使(けんとうし)をのせた船が、りに、海を往来して、知識や物産を交易し、ほとんど、ふたつの国のあいだがらは、歯と唇のような関係であったということ...   また、日本からも、そのむかしは遣唐使をのせた船が、頻りに、海を往来して、知識や物産を交易し、ほとんど、ふたつの国のあいだがらは、歯と唇のような関係であったということの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...宗麟はりにローマ教会の制度のことをフロイスに質問しているのである...   宗麟は頻りにローマ教会の制度のことをフロイスに質問しているのであるの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「頻」の読みかた

「頻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頻」

「頻」の英語の意味

「頻なんとか」といえば?  


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呪符   天金   長期化  

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