...犬に頸輪をつけるのは当たり前のことだ...
...彼女は首に頸輪を着けていた...
...頸輪を正しく装着することが大切だ...
...この頸輪は調整できるので、首に合わせてサイズを調節しよう...
...警察犬は特別な頸輪をつけている...
...今よりわれも頸輪(くびわ)を棄(すて)て...
巌谷小波 「こがね丸」
...いひもあへず、頸輪を振切りて、その決心を示すにぞ...
巌谷小波 「こがね丸」
...鷲郎には銀の頸輪とらして...
巌谷小波 「こがね丸」
...それから娘に買ってやった宝石類、頸輪、腕輪、指輪、殊に指輪は全部の指にもはめきれないほど沢山有ったのを、私はみんな娘の身につけて葬ってやりました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...ロボに頸輪(くびわ)をかけ...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...鹿の頸(くび)には銅の頸輪がはまっていて...
太宰治 「ろまん燈籠」
...頸輪(くびわ)はどうすればいいのです? どこから持ってくればよろしいんです? こりゃ驚いた! さっぱりわからん! ねえ奥さん! 失礼ながら...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...頸輪に貫くが如きは主要なる事なりしと信ず...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...頸輪(くびわ)は水(みづ)のやうな月(つき)の光線(ひかり)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...小犬が母の頸輪(くびわ)を啣(くわ)えて引張ったり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...鐵の頸輪一箇を毛皮三枚と交換して...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...多くの記念塔の頸輪(くびわ)をつけ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかもクラやハモ(頸輪)も備わり...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...その人の庭にある池の中に犬の死骸(しがい)が浮いているから引き上げて頸輪(くびわ)を改ためて見ると...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...ちゃんと飼っていないので頸輪も札もない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是がもしも頸輪(くびわ)の珠(たま)...
柳田国男 「海上の道」
...この頸輪をさせて彼を(未来の世界へ行かないようにと)引留めているのであった...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
...あの西瓜畑の上に銀の頸輪をしていた小英雄の面影は私には十分はっきりしたものであったのに...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
便利!手書き漢字入力検索