...頭韻(とういん)法や反覆法――一語の...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...頭韻駆使は云々...
中原中也 「芸術論覚え書」
...行毎に頭韻や脚韻やを踏むべく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...サラサやサボテンと幸ひを並べたのも等しくサの頭韻を頂くものではあるが突飛で面白い...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...所謂頭韻をもつてゐます...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...笠無くば加賀野にござれ加賀野は笠の出どころ蓑(みの)なくばみなとにござれみなとは蓑の出どころこれはもちろん頭韻の面白味から...
柳田國男 「地名の研究」
...「巴里(パリイ)に多い物は尽(づく)し」を並べて種種(いろいろ)の頭韻を冠(かぶ)つた句などが出来る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...又定(きま)つた綴音(シラブル)も脚韻も顧慮しない代(かは)りに頻(しきり)に頭韻法を繰返す...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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