...「校合」今日の「校正係」といふのが頭立つたもので...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...三の頭立つ者を呼んで説諭しようとしたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...館野が一つに成つて僕を止める積りであつたから到頭立つことは出來なかつた...
長塚節 「開業醫」
...頭立つた中年の武士に劬(なだ)められて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その間に頭立つた子分は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二越前屋の同勢の中で頭立つたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...頭立つ者には軍帥(ぐんすい)の称を許し...
吉川英治 「三国志」
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