例文・使い方一覧でみる「頗」の意味


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...同時に又る自由である...   同時に又頗る自由であるの読み方
芥川龍之介 「僻見」

...このる冥想的な場面に女中さんの紅くふくれた頬が例の階段上の弾奏を先き触れにして現れた...   この頗る冥想的な場面に女中さんの紅くふくれた頬が例の階段上の弾奏を先き触れにして現れたの読み方
生田春月 「聖書」

...「もうそれも平気になった」と彼は(すこ)ぶる平然として語ったが...   「もうそれも平気になった」と彼は頗ぶる平然として語ったがの読み方
岩村透 「死体室」

...しかしながら疑いもなく世界は(すこぶ)る小さくなって...   しかしながら疑いもなく世界は頗る小さくなっての読み方
大隈重信 「始業式訓示」

...此説話は上に述べし諸伝に比して、る詳かなり...   此説話は上に述べし諸伝に比して、頗る詳かなりの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...(すこぶ)る我儘(わがまま)な言い訳に拠って...   頗る我儘な言い訳に拠っての読み方
太宰治 「女の決闘」

...これを緩服するにる困難であつたのも...   これを緩服するに頗る困難であつたのもの読み方
太宰治 「津軽」

...(すこぶ)る当惑して...   頗る当惑しての読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...る簡単で質素なものであった...   頗る簡単で質素なものであったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...私どもはるそれをよい方法だと感じたから...   私どもは頗るそれをよい方法だと感じたからの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...使人融雍...   頗使人融雍の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...これには中に立って口を利いた婆あさんも(すこぶ)る窮したが...   これには中に立って口を利いた婆あさんも頗る窮したがの読み方
森鴎外 「雁」

...」八はもう逃げられないと諦(あきら)めてからは、る平気でゐる...   」八はもう逃げられないと諦めてからは、頗る平気でゐるの読み方
森鴎外 「金貨」

...漁村の文はる長い...   漁村の文は頗る長いの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...彼らは必ずしもさほど偏(へんぱ)でなかった...   彼らは必ずしもさほど偏頗でなかったの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...正確なる推理の進行上(すこぶ)る危険なる所業にして...   正確なる推理の進行上頗る危険なる所業にしての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...美衣美食のと夢にさへ見たことがあるかどうかる怪しいものだ...   美衣美食のと夢にさへ見たことがあるかどうか頗る怪しいものだの読み方
若山牧水 「一家」

...しかし『排耶蘇』に現われているような偏(へんぱ)な考え方は...   しかし『排耶蘇』に現われているような偏頗な考え方はの読み方
和辻哲郎 「埋もれた日本」

「頗」の読みかた

「頗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頗」

「頗」の英語の意味


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