例文・使い方一覧でみる「頓馬」の意味


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...誠に頓馬な話である...   誠に頓馬な話であるの読み方
石川啄木 「葬列」

...態々(わざわざ)控へ目にして報告するほどの頓馬では無いだらうといふのである...   態々控へ目にして報告するほどの頓馬では無いだらうといふのであるの読み方
石川啄木 「葉書」

...「あんまり頓馬で...   「あんまり頓馬での読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...なんぼ私が頓馬だっても...   なんぼ私が頓馬だってもの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...自分の頓馬(とんま)さに落胆した...   自分の頓馬さに落胆したの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...幕府の頓馬が、我々共の勢に恐れて、浪人組を作ろうなどと致しておるが、これも、血の道、逆上の揚句じゃし、又、これへ、食えぬからとて、応募しよる浪人があるが、此奴も、血迷っておるし――ええと帝(みかど)おもう至誠の弓を一筋に引きて返らぬ武士(もののふ)の道為王事水戸脱藩士 柴山壮蔵源正忠わしの字は拙いの...   幕府の頓馬が、我々共の勢に恐れて、浪人組を作ろうなどと致しておるが、これも、血の道、逆上の揚句じゃし、又、これへ、食えぬからとて、応募しよる浪人があるが、此奴も、血迷っておるし――ええと帝おもう至誠の弓を一筋に引きて返らぬ武士の道為王事水戸脱藩士 柴山壮蔵源正忠わしの字は拙いのの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...団子屋の頓馬(とんま)も唯は置かぬと潮(うしほ)のやうに沸かへる騒ぎ...   団子屋の頓馬も唯は置かぬと潮のやうに沸かへる騒ぎの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...夫れを持つて買ひに行くのだと頓馬を現はすに...   夫れを持つて買ひに行くのだと頓馬を現はすにの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...連れ立ちて團子屋の前を過ぎるに頓馬は店より聲をかけてお中が宜しう御座いますと仰山な言葉を聞くより美登利は泣きたいやうな顏つきして...   連れ立ちて團子屋の前を過ぎるに頓馬は店より聲をかけてお中が宜しう御座いますと仰山な言葉を聞くより美登利は泣きたいやうな顏つきしての読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...この市(まち)の男たちぐらいの頓馬でなきゃ出来ない相談ですわ...   この市の男たちぐらいの頓馬でなきゃ出来ない相談ですわの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...あの大尉はなんて頓馬な人だらうねえ...   あの大尉はなんて頓馬な人だらうねえの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...お前さんみたいな頓馬でなくつたつて...   お前さんみたいな頓馬でなくつたつての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...頓馬に首をのばして下をのぞいているみたいであった...   頓馬に首をのばして下をのぞいているみたいであったの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...手と足で砂利の上を這うている頓馬(とんま)で其の癖素早い姿が...   手と足で砂利の上を這うている頓馬で其の癖素早い姿がの読み方
室生犀星 「とかげ」

...郵便局に自分の引越し先を尋ねに行く頓馬(とんま)である...   郵便局に自分の引越し先を尋ねに行く頓馬であるの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...軽い頓馬な愁いをふと矢代に感じさせた...   軽い頓馬な愁いをふと矢代に感じさせたの読み方
横光利一 「旅愁」

...一等船室(キャビン)の甲板から頓馬(とんま)な首をのばして...   一等船室の甲板から頓馬な首をのばしての読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...頓馬(とんま)火を放(つ)ければ...   頓馬火を放ければの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

「頓馬」の読みかた

「頓馬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頓馬」

「頓馬」の英語の意味


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