例文・使い方一覧でみる「頓」の意味


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...』男は皆の方を向いて狂な声でさう云つた...   』男は皆の方を向いて頓狂な声でさう云つたの読み方
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」

...高橋の志道軒も挫(とんざ)してしまった...   高橋の志道軒も頓挫してしまったの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...そんな小供騙(だま)しのから騒ぎなどには着しない...   そんな小供騙しのから騒ぎなどには頓着しないの読み方
薄田泣菫 「水仙の幻想」

...(やが)てそれがハラハラと四方に飛散する状(さま)は...   頓てそれがハラハラと四方に飛散する状はの読み方
関根黙庵 「枯尾花」

...首...   頓首の読み方
太宰治 「不審庵」

...しかし老嬢は不平そうな私の顔つきに着(とんじゃく)せず...   しかし老嬢は不平そうな私の顔つきに頓着せずの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...午後二時頃には一室が一先(ひとま)ず整(せいとん)した...   午後二時頃には一室が一先ず整頓したの読み方
田山花袋 「蒲団」

...學生時代には全く身なりに無着で...   學生時代には全く身なりに無頓着での読み方
恒藤恭 「學生時代の菊池寛」

...南条は着なく兵馬のいる一間へ打通って...   南条は頓着なく兵馬のいる一間へ打通っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...枝の折れるのも着なく...   枝の折れるのも頓着なくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それに着をしない弁信は...   それに頓着をしない弁信はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...私はあまり物に着(とんじゃく)しない性質(たち)です...   私はあまり物に頓着しない性質ですの読み方
夏目漱石 「行人」

...触れるの触れぬのと云う事は着(とんじゃく)なくただ熱心に技術を研(みが)いておられるように見受けます...   触れるの触れぬのと云う事は頓着なくただ熱心に技術を研いておられるように見受けますの読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...時代を以てすれば禪宗は建長頃より關東にに盛にして鎌倉末葉に至るまで衰へず...   時代を以てすれば禪宗は建長頃より關東に頓に盛にして鎌倉末葉に至るまで衰へずの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...美智子は此方などには少しも着なく...   美智子は此方などには少しも頓着なくの読み方
牧野信一 「美智子と日曜日の朝の話」

...案内を知っておりまするので……」栗野博士の背後から野老人が山羊鬚を突出した...   案内を知っておりまするので……」栗野博士の背後から頓野老人が山羊鬚を突出したの読み方
夢野久作 「笑う唖女」

...自分の国は世界で一番無着そうににこにこした...   自分の国は世界で一番無頓着そうににこにこしたの読み方
横光利一 「旅愁」

...兵馬はここで俄な停をみせた...   兵馬はここで俄な停頓をみせたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「頓」の読みかた

「頓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頓」

「頓」の英語の意味

「頓なんとか」といえば?   「なんとか頓」の一覧  


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