例文・使い方一覧でみる「頑張っている」の意味
スポンサーリンク...石油の一と瓶か乾魚の二三尾も買えばこと足りるこの手合を目当にいつまでも頑張っている手はなかった... 
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...しかし彼は唯一人で土間に頑張っている...
海野十三 「空襲下の日本」
...あぶら汗をかいて頑張っているのが...
海野十三 「地球要塞」
...外の廊下には柔道自慢の青山が頑張っているではないか...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...誰も通らなかったと頑張っている...
大阪圭吉 「銀座幽霊」
...この人がまた粘り屋で毎日十一時すぎまで店に頑張っている...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...――娘さんも頑張っている...
高見順 「如何なる星の下に」
...始終帳場に頑張っている親父の気に入らないことが...
徳田秋声 「足迹」
...長火鉢（ながひばち）の傍に頑張っている姉の目の先きで...
徳田秋声 「仮装人物」
...それとマストの前にはマドロス君が頑張っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...昼夜ぶっつづけで頑張っているのでない限り...
中里介山 「大菩薩峠」
...大方納戸の前に頑張っている石原の一件だろう」「え...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...このうえ頑張っていると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...屏風の陰で耳を済まして頑張っているというじゃありませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「元気な人はバケツで火を消せ」と誰かが橋の上に頑張っている...
原民喜 「夏の花」
...記憶のおかげでひと様の創意や意見が始終わたしのうちに頑張っているならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...僕一人で反対して頑張っているんだ...
夢野久作 「オンチ」
...彼は頑張っている...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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