...酒がいっぱい入っているらしい頑丈な樽(たる)をかついでいて...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...この間私は高さ二フィートの頑丈な林檎(りんご)の木を見た...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...長さ二フィート半を越えぬ頑丈な木造の箱で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...頑丈な親類の者に背負われて来る...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ひじょうに頑丈なドアです...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...ついにこの頑丈な木箱の金具のついた隅の方に...
大阪圭吉 「闖入者」
...集合的生活を表明し種族の更生を準備し促進する頑丈な男性的の芸術を建設せんとする...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...(太夫、高座まで、控えさせまあーす)と、口の中で、云いながら、頑丈な、手摺(てすり)へ跨(また)がって、やもりの如く吸いついた...
直木三十五 「南国太平記」
...この頑丈な建物が...
中谷宇吉郎 「千年の時差」
...頑丈な鑿(のみ)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...外は頑丈な格子だから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さあ、伝令兵を呼んで、この男を本籍地へ送り届けるようにしろ!』すると言下に伝令兵の姿が扉口に現われたが、七尺ゆたかの大男で、その頑丈な手が、生まれながらに馭者にでもなるように出来ているといったやつで――いわば歯医者の手先といった男なんです……...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...今は頑丈な鎖につながれて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...誰か頑丈な人間が...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...もつと頑丈な身體の人間よりも...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...珈琲店(カツフエ)の椅子一つでも頑丈な木に革を張つて真鍮の太い鋲で留めてあると云ふ風である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...眼の前の頑丈な実験台の上には...
蘭郁二郎 「植物人間」
...幅二十尺ほどの頑丈な敷石道を通じているのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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