例文・使い方一覧でみる「響」の意味


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...自然(街頭の音周圍の人事をも含む)の調子の遙かに温柔であつた時代...   自然の調子の遙かに温柔であつた時代の読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...「アーメン」という重い声が下からいた...   「アーメン」という重い声が下から響いたの読み方
有島武郎 「クララの出家」

...(一)の二凄じい地をさせて突進して来た列車が停ると...   の二凄じい地響をさせて突進して来た列車が停るとの読み方
石川啄木 「鳥影」

...車のは々(りんりん)として絶えなかった...   車の響は々として絶えなかったの読み方
田中貢太郎 「賈后と小吏」

...フランス展の影が著しく眼についた...   フランス展の影響が著しく眼についたの読み方
寺田寅彦 「震災日記より」

...自分の声が恐ろしく邪慳(じゃけん)に自分の耳にいた...   自分の声が恐ろしく邪慳に自分の耳に響いたの読み方
寺田寅彦 「病中記」

...明け方ちかい彼の書斎にまでいた...   明け方ちかい彼の書斎にまで響いたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...荒くれた交曲や...   荒くれた交響曲やの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...しばらく隧道の底部の上にき...   しばらく隧道の底部の上に響きの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...向ふから来(き)た一台の空車(からぐるま)の輪の音(おと)が胸を躍らす様に(ひゞ)いた...   向ふから来た一台の空車の輪の音が胸を躍らす様に響いたの読み方
夏目漱石 「それから」

...地位あり文字ある少數者の修養に影したに過ぎぬので...   地位あり文字ある少數者の修養に影響したに過ぎぬのでの読み方
原勝郎 「足利時代を論ず」

...常に同じ影を歯車に与えていることを難なく見分けると...   常に同じ影響を歯車に与えていることを難なく見分けるとの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...二十四 実験学科の和算上における影和算は芸術的の気分を主として...   二十四 実験学科の和算上における影響和算は芸術的の気分を主としての読み方
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」

...小西さんの影だらうが...   小西さんの影響だらうがの読み方
三好達治 「棋家の文章など」

...長浜」「早や長浜ぞ」鏘々(しょうしょう)と揺れく馬具甲冑の激流のなかで...   長浜」「早や長浜ぞ」鏘々と揺れ響く馬具甲冑の激流のなかでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...乾ききった冬夜(とうや)の梁(うつばり)のように、みりっといえば、みりっとく...   乾ききった冬夜の梁のように、みりっといえば、みりっと響くの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...まずそれがどきっといたにちがいない...   まずそれがどきっと響いたにちがいないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...それでも我々は風の影がほぼ無視できる高度にまでさっと降下した後...   それでも我々は風の影響がほぼ無視できる高度にまでさっと降下した後の読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「響」の読みかた

「響」の書き方・書き順

いろんなフォントで「響」

「響」の英語の意味

「響なんとか」といえば?   「なんとか響」の一覧  


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