...此の支那の三十六字母は韻鏡の基となつたものであつて...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...即ち後の韻鏡學の基礎が定められた状態を呑み込んで來て...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...その二つの音に宛てた万葉仮名の漢字音を支那の唐末または五代の頃に出来た音韻表である『韻鏡(いんきょう)』によって調査すると...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...古くから日本に用いられている『韻鏡(いんきょう)』という書物がありまして...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...『韻鏡』などによってその古代支那音を考えて見ると...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...多くは『韻鏡』における等位が違います...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...磨光韻鏡等の著者で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...僧文雄(ぶんゆう)の「麿光韻鏡」から以來...
森鴎外 「假名遣意見」
...韻鏡等に精通せり...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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