...例:この楽曲は音数律に則って作曲されている...
...例:音数律で規定された長さの音符を演奏しましょう...
...例:日本語の俳句は、音数律に従って5・7・5の音節数になるように詠む...
...例:音数律は近代数学の父とされるピタゴラスによって発見された...
...古今和歌集など、和歌の一種である「短歌」と同様に、詠歌も五・七・五の音数で詠まれる...
...子音数Qをどう取るかがかなりむつかしい問題になるが...
寺田寅彦 「火山の名について」
...ここでも子音数をQとする偶然の確率は 1÷Q(Q-1)(ただし子音二つが異なるとして)であるからR = mQ(Q-1)/N(CC)Q = 9, m = 7, N = 48 であれば R = 10.5 となる...
寺田寅彦 「火山の名について」
...子音数9とすれば R = 5×72÷47 = 7.5 となる...
寺田寅彦 「火山の名について」
...五七五七七という音数律そのままのものは勿論現在では日本特有のものであろうが...
寺田寅彦 「短歌の詩形」
...『古事記』に現われた色々の歌謡の音数排列を調べてみるとかなり複雑なものがあって到底容易には簡単な方則を見つけるわけに行かない...
寺田寅彦 「短歌の詩形」
...これらの詩の中で五および七の音数から成るものが著しく多数であることから想像される...
寺田寅彦 「短歌の詩形」
...五の音数律には適合している...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...五と七との音数律による詩形の一系統がある...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...それよりも大切なのは十七字の定型的詩形から来る音数律的な律動感である...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...七五の音数律はわが国語の性質と必然的に結びついたもので人為的な理屈の勝手にはならないものである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...時間と音数と消費された精力とを記載する図表ばかりであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もっと任意に音数を組み合わせて一つの型にまとめ...
信時潔 「歌詞とその曲」
...語の音数を組み合す外にないのであって...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...日本の詩歌には成るほど音数の制があつてリトムは具つてゐるが韻を踏むといふ厄介千万な習慣がないのではじめから自由詩のやうなものである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
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