...その手に彼は専制君主の力を示す笏(しゃく)というべき鞭(むち)をふりかざしていた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...これがまた鞭(むち)のようにぐにゃぐにゃしていて...
海野十三 「怪星ガン」
...あらぬところに外(そ)れようとするものは落選という鞭を以てこれに警告を与える...
高浜虚子 「俳句への道」
...背に打ちおろす笏の鞭...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...オートメドーンは疾(と)き鞭を屡之に加ふれど...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そこで甚兵衛は鞭(むち)を高く差上(さしあ)げ...
豊島与志雄 「人形使い」
...暖炉の所に下っている鞭(むち)の方へ腕を伸ばした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ちょうど、一生を、穴倉のような巨船のオールを漕ぐ部屋で、鞭と刑罰の中に、過ごす人たちの、唯一の生きる楽しみは、歌とリズムであったのである...
中井正一 「美学入門」
...そのとっときの鞭を一つ食らわせれば...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...「鞭ヲ鳴ラシテ酒肆ヲ過リ服ヲアザヤカニシテ倡門ニ遊ブ――」他の者は世話ものを歌つたが...
牧野信一 「淡雪」
...爾曹なにを願ふや鞭を以て我なんぢに至ることを願ふ乎...
室生犀星 「愛の詩集」
...それらの人々は遺言書をまるでりんごか鞭(むち)のように心得...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そういって鞭うっている者をかえりみ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...小さな革(かわ)の鞭で...
夢野久作 「支那米の袋」
...同時にあてた三騎(き)の鞭(むち)!一声(ひとこえ)高くいななき渡って...
吉川英治 「神州天馬侠」
...と鞭(むち)に趁(お)われて...
吉川英治 「親鸞」
...当夜の諸兄の交(こもごも)な鞭撻と愛情のおことばはまことにうれしかったが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...不才のわたくしを鞭撻(べんたつ)してくれた読者諸氏の望外な熱情と声援には...
吉川英治 「宮本武蔵」
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