例文・使い方一覧でみる「鞠」の意味


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...躬如(きっきゅうじょ)...   鞠躬如の読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...蹴(けまり)・茶道・あるいは連歌(れんが)・俳諧(はいかい)・碁・将棋(しょうぎ)等の遊び業これあるところ...   蹴鞠・茶道・あるいは連歌・俳諧・碁・将棋等の遊び業これあるところの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...それをまた十町登りますると場(まりば)というのへ出ると承りました...   それをまた十町登りますると鞠場というのへ出ると承りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...夏繪(なつゑ)は紺(こん)のスカアトを飜(ひるがへ)しながら(まり)を追(お)つた...   夏繪は紺のスカアトを飜しながら鞠を追つたの読み方
南部修太郎 「畫家とセリセリス」

...折角かがりかけた手の色糸を...   折角かがりかけた手鞠の色糸をの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...みんなが羽根や手(てまり)をついていると...   みんなが羽根や手鞠をついているとの読み方
長谷川時雨 「明治座今昔」

...とにかく蹴は公家の真似の序の口で...   とにかく蹴鞠は公家の真似の序の口での読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...七龍華寺の信如、大黒屋の美登利、二人ながら學校は育英舍なり、去りし四月の末つかた、櫻は散りて青葉のかげに藤の花見といふ頃、春季の大運動會とて水の谷(や)の原にせし事ありしが、つな引、なげ、繩とびの遊びに興をそへて長き日の暮るゝを忘れし、其折の事とや、信如いかにしたるか平常の沈着(おちつき)に似ず、池のほとりの松が根につまづきて赤土道に手をつきたれば、羽織の袂も泥に成りて見にくかりしを、居あはせたる美登利みかねて我が紅の絹はんけちを取出し、これにてお拭きなされと介抱をなしけるに、友達の中なる嫉妬(やきもち)や見つけて、藤本は坊主のくせに女と話をして、嬉しさうに禮を言つたは可笑しいでは無いか、大方美登利さんは藤本の女房(かみさん)になるのであらう、お寺の女房なら大黒さまと言ふのだなどゝ取沙汰しける、信如元來かゝる事を人の上に聞くも嫌ひにて、苦き顏して横を向く質なれば、我が事として我慢のなるべきや、夫れよりは美登利といふ名を聞くごとに恐ろしく、又あの事を言ひ出すかと胸の中もやくやして、何とも言はれぬ厭やな氣持なり、さりながら事ごとに怒りつける譯にもゆかねば、成るだけは知らぬ躰をして、平氣をつくりて、むづかしき顏をして遣り過ぎる心なれど、さし向ひて物などを問はれたる時の當惑さ、大方は知りませぬの一ト言にて濟ませど、苦しき汗の身うちに流れて心ぼそき思ひなり、美登利はさる事も心にとまらねば、最初(はじめ)は藤本さん藤本さんと親しく物いひかけ、學校退けての歸りがけに、我れは一足はやくて道端に珍らしき花などを見つくれば、おくれし信如を待合して、これ此樣(こんな)うつくしい花が咲てあるに、枝が高くて私には折れぬ、信さんは背が高ければお手が屆きましよ、後生折つて下されと一むれの中にては年長(としかさ)なるを見かけて頼めば、流石に信如袖ふり切りて行すぎる事もならず、さりとて人の思はくいよ/\愁(つ)らければ、手近の枝を引寄せて好惡(よしあし)かまはず申譯ばかりに折りて、投つけるやうにすたすたと行過ぎるを、さりとは愛敬の無き人と惘(あき)れし事も有しが、度かさなりての末には自ら故意(わざと)の意地惡のやうに思はれて、人には左もなきに我れにばかり愁らき處爲(しうち)をみせ、物を問へば碌な返事した事なく、傍へゆけば逃げる、はなしを爲れば怒る、陰氣らしい氣のつまる、どうして好いやら機嫌の取りやうも無い、彼のやうな六づかしやは思ひのまゝに捻れて怒つて意地わるが爲たいならんに、友達と思はずば口を利くも入らぬ事と美登利少し疳にさはりて、用の無ければ摺れ違ふても物いふた事なく、途中に逢ひたりとて挨拶など思ひもかけず、唯いつとなく二人の中に大川一つ横たはりて、舟も筏も此處には御法度、岸に添ふておもひおもひの道をあるきぬ...   七龍華寺の信如、大黒屋の美登利、二人ながら學校は育英舍なり、去りし四月の末つかた、櫻は散りて青葉のかげに藤の花見といふ頃、春季の大運動會とて水の谷の原にせし事ありしが、つな引、鞠なげ、繩とびの遊びに興をそへて長き日の暮るゝを忘れし、其折の事とや、信如いかにしたるか平常の沈着に似ず、池のほとりの松が根につまづきて赤土道に手をつきたれば、羽織の袂も泥に成りて見にくかりしを、居あはせたる美登利みかねて我が紅の絹はんけちを取出し、これにてお拭きなされと介抱をなしけるに、友達の中なる嫉妬や見つけて、藤本は坊主のくせに女と話をして、嬉しさうに禮を言つたは可笑しいでは無いか、大方美登利さんは藤本の女房になるのであらう、お寺の女房なら大黒さまと言ふのだなどゝ取沙汰しける、信如元來かゝる事を人の上に聞くも嫌ひにて、苦き顏して横を向く質なれば、我が事として我慢のなるべきや、夫れよりは美登利といふ名を聞くごとに恐ろしく、又あの事を言ひ出すかと胸の中もやくやして、何とも言はれぬ厭やな氣持なり、さりながら事ごとに怒りつける譯にもゆかねば、成るだけは知らぬ躰をして、平氣をつくりて、むづかしき顏をして遣り過ぎる心なれど、さし向ひて物などを問はれたる時の當惑さ、大方は知りませぬの一ト言にて濟ませど、苦しき汗の身うちに流れて心ぼそき思ひなり、美登利はさる事も心にとまらねば、最初は藤本さん藤本さんと親しく物いひかけ、學校退けての歸りがけに、我れは一足はやくて道端に珍らしき花などを見つくれば、おくれし信如を待合して、これ此樣うつくしい花が咲てあるに、枝が高くて私には折れぬ、信さんは背が高ければお手が屆きましよ、後生折つて下されと一むれの中にては年長なるを見かけて頼めば、流石に信如袖ふり切りて行すぎる事もならず、さりとて人の思はくいよ/\愁らければ、手近の枝を引寄せて好惡かまはず申譯ばかりに折りて、投つけるやうにすたすたと行過ぎるを、さりとは愛敬の無き人と惘れし事も有しが、度かさなりての末には自ら故意の意地惡のやうに思はれて、人には左もなきに我れにばかり愁らき處爲をみせ、物を問へば碌な返事した事なく、傍へゆけば逃げる、はなしを爲れば怒る、陰氣らしい氣のつまる、どうして好いやら機嫌の取りやうも無い、彼のやうな六づかしやは思ひのまゝに捻れて怒つて意地わるが爲たいならんに、友達と思はずば口を利くも入らぬ事と美登利少し疳にさはりて、用の無ければ摺れ違ふても物いふた事なく、途中に逢ひたりとて挨拶など思ひもかけず、唯いつとなく二人の中に大川一つ横たはりて、舟も筏も此處には御法度、岸に添ふておもひおもひの道をあるきぬの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...がころころと転げて...   鞠がころころと転げての読み方
牧野信一 「肉桂樹」

...(まり)のやうにかたまツて飛違ツてゐる...   鞠のやうにかたまツて飛違ツてゐるの読み方
三島霜川 「水郷」

...すぐに庭で蹴をしていた人たちはこちらへ来た...   すぐに庭で蹴鞠をしていた人たちはこちらへ来たの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...翁(きくをう)は其致仕後の称である...   鞠翁は其致仕後の称であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...蛍が(まり)のようにたかっていた...   蛍が鞠のようにたかっていたの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...これを蹴(けまり)でまねした遊戯(ゆうぎ)さえのこったほどである...   これを蹴鞠でまねした遊戯さえのこったほどであるの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...を手に留めて、「はアい...   鞠を手に留めて、「はアいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...琴棋書画(きんきしょが)の雅(みや)びは、もちろん、管絃の遊び、蹴(けまり)、舞踊、さては儒仏(じゅぶつ)の学問も、つまびらかなうえ、市井(しせい)の人情にもつうじている風流子(ふうりゅうし)であるとは、この開封(かいほう)東京(とうけい)の都で、たれ知らぬ者もない評判なので、彼は、「なんとか、いちど、とっくりお話をしてみたいものだ...   琴棋書画の雅びは、もちろん、管絃の遊び、蹴鞠、舞踊、さては儒仏の学問も、つまびらかなうえ、市井の人情にもつうじている風流子であるとは、この開封東京の都で、たれ知らぬ者もない評判なので、彼は、「なんとか、いちど、とっくりお話をしてみたいものだの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...おん場(まりば)へ出て...   おん鞠場へ出ての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...蹴(けまり)を試みる程度の気もちでやれますが...   蹴鞠を試みる程度の気もちでやれますがの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「鞠」の読みかた

「鞠」の書き方・書き順

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「鞠」の英語の意味

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