...彼は無意識に伴ふ安詳にして鞏固なる意識を――明かに眞實を見る内省と...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...從つて彼は此の内面的衝動に促がされて、堅實に、鞏固に、深く、大きく、必然に動いて行く...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...分業による差別性によつて社会連帯性が益々鞏固になるといふデユルケムの説に対しては些かの反対意見がある...
石川三四郎 「社会的分業論」
...益々安全鞏固を致せるは何人も疑を容れず斯の如く平和の保障せられ地位の安全なる時に於て財政を整理し民力を休養せずんば單だ何れの日に之を望まん...
石川啄木 「雲間寸觀」
...当時の厳粛な気持は今日もなお私の脳裏に鞏固(きょうこ)に焼き付いている...
石原莞爾 「戦争史大観」
...自分の立場の保鞏(ほきよう)につとめていたのであろう...
伊丹万作 「戦争責任者の問題」
...わが政府の鞏保(きょうほ)ならんことを欲するものなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...眞に政黨を基礎として内閣の鞏固を謀るの意には出ざりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ果して鞏固なる内閣なりと謂ふを得可き乎...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...山縣公爵の涵養したる勢力の鞏固にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ果して鞏固なる内閣なりと謂ふを得可き乎...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...私の妻は意志の鞏固の女であります...
長塚節 「教師」
...他人が答弁さえ出来ぬほどの説を吐(は)くならばその本領はあまり鞏固(きょうこ)なものではない...
夏目漱石 「野分」
...法治国においてはかくのごとき方法によりて自己の意志の鞏固(きょうこ)なることを示すを必要とする場合ははなはだ少ない...
新渡戸稲造 「自警録」
...名主職の権利が尋常の百姓職に比べて得分多くかつ鞏固(きょうこ)であったのは...
柳田國男 「地名の研究」
...それが内に向って鞏固(きょうこ)であるほど...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...鞏志の首を斬ろうとした...
吉川英治 「三国志」
...鞏志は、首を奪って、城門をひらき、張飛を迎え入れて、元来、玄徳を景慕していた由を訴えた...
吉川英治 「三国志」
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