...そこで小堀鞆音さんの桜町中納言答歌図が出品された...
上村松園 「写生帖の思ひ出」
...また臂(ただむき)には稜威(いづ)の高鞆(たかとも)六を取り佩ばして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また威勢のよい音を立てる鞆(とも)をお帶びになり...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...鞆(とも)といって弓(ゆみ)を射(い)るときに左の臂(ひじ)につける革具(かわぐ)のとおりの形をしたお盛肉(もりにく)が...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...小堀鞆音(ともね)...
薄田泣菫 「茶話」
...ブラフトン大尉が慌てて繪鞆を出帆したときに...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...鞆といづれか可なるやは...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...二十二カ町村の中から、鞆も、呉も脱落した...
中井正一 「地方の青年についての報告」
......
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」
...福山の兵は此日鞆(とも)の港に次(やど)つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其外鞆医師生口拡...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鞆音さんは後にずいぶん偉い先生になったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...神態ノ二火祭 多しおたひ祭 備後鞆祇園社たひまつ祭 多し火箱祭 加賀田島天神社七...
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」
...絵鞆崎とも江友ともあるが元禄郷帳にはエンドモという...
柳田國男 「地名の研究」
...備後の鞆(とも)ノ津(つ)でかこまれた菊池の落人(おちゅうど)宮崎太郎兵衛が...
吉川英治 「私本太平記」
...備後鞆(とも)ノ津(つ)に半日ほどいて...
吉川英治 「私本太平記」
...備後(びんご)の鞆(とも)で政職が死んだとき...
吉川英治 「新書太閤記」
...備後(びんご)の鞆(とも)ノ津(つ)にありと知った足利義昭(あしかがよしあき)へも使いを派し――この古物の野心家をうごかして――いざの場合...
吉川英治 「新書太閤記」
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