...また臂(ただむき)には稜威(いづ)の高鞆(たかとも)六を取り佩ばして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...鞆五なす宍(しし)...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その鞆(とも)のお肉のことをうけたまわったものたちは...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...少しロシヤ語のわかる醫師加藤肩吾をつけて繪鞆へ急行させた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ブラフトン大尉は平和裡に二週間を繪鞆に碇泊...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...海圖に記入しながら江戸灣なども確かめて夏の終りに繪鞆へ入港した...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...天保二年蝦夷繪鞆沖に一隻といつたぐあひである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...大音あげて弁ずらく、将軍西国より御上洛ならば、さだめて、鞆、尾の道の傾城(けいせい)共を、御召連れなされ候わん...
直木三十五 「南国太平記」
...読者かの紀州の光明丸と龍馬の持船いろは丸と鞆の津沖に衝突して...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
......
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」
...殿様昨夜鞆津(ともつ)へ御著船被遊...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鞆音さんは後にずいぶん偉い先生になったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...紀州の高野(こうや)の麓の鞆淵(ともぶち)村あたりでは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...鞆の津へ出向いた...
吉川英治 「黒田如水」
...備後の鞆(とも)ノ津(つ)でかこまれた菊池の落人(おちゅうど)宮崎太郎兵衛が...
吉川英治 「私本太平記」
...鞆(とも)ノ津(つ)からの早馬もありました...
吉川英治 「私本太平記」
...速鞆(はやとも)ノ瀬戸や壇ノ浦附近を...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ここの速鞆(はやとも)の神主が...
吉川英治 「随筆 新平家」
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