...何(なん)でも韃靼人(だつたんじん)の村(むら)に...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...低い灌木の樫のしげった台地になっている所は西部の大草原(プレーリー)にも韃靼(だったん)のステップ草原にもつづくかと思われ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...一つ置いてむこうの車室は韃靼(だったん)人の一行が占領している...
谷譲次 「踊る地平線」
...」韃靼人はそう言って...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...」韃靼人は『先生』の傍へ寄って行った...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...肩飾(かたかけ)で目飾(めかくし)をしたキューピッドに彩色(さいしき)した韃靼形(だったんがた)の小弓(こゆみ)を持(も)たせて...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...速(まね)かざる客は韃靼人(だつたんじん)よりも忌(い)まると...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...歌劇「イゴール公」などひどく韃靼臭(だったんくさ)いものがある...
野村胡堂 「楽聖物語」
...*塩水湖(サリョーノエ・オーゼロ)附近で韃靼の軍勢が干戈を交へたことも口にしなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...それらは韃靼人や土耳古人...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...土耳古人や韃靼人の服装(なり)をしてゐる者もある...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...家畜により富んでいる韃靼人の間では...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そして韃靼人の平均数は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...また韃靼の一大部分において2)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...天主僧ジャービョン西韃靼(だったん)に使した時...
南方熊楠 「十二支考」
...予昔欧州へ韃靼から渡した植物羔を見しに...
南方熊楠 「十二支考」
...第七号舎へ韃靼人を覗きに遣つた...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...流罪になつて来た韃靼人である...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
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