...革嚢(かくのう)を持っているのを不思議がったり...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...陸上にて革嚢をおとして...
大町桂月 「北條より一ノ宮へ」
...やがて鬱金木綿(うこんもめん)に包みし長刀と革嚢(かばん)を載せて停車場(ステーション)の方より来る者...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...サッドルの革嚢をつかんだかと思うと...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...皺になった革嚢(かわぶくろ)位なら...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...革嚢の中にしまってあります...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...古い革嚢を早くあけたいのですから...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...懐中(ふところ)の革嚢(かわぶくろ)を取出し...
吉川英治 「三国志」
...革嚢(かわぶくろ)の小銭をかぞえて...
吉川英治 「親鸞」
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