...吾社會の有らゆる方面の面目を一新したり...
石川啄木 「無題」
...この両武器は全く面目を一新しており...
石原莞爾 「戦争史大観」
...面目を一新したのは喜びに堪えない...
石原莞爾 「戦争史大観」
...なかなかどうして彼等自身で運び出す――家屋は面目を一新して門口には旗竿と扁額……位が欲しければ京官(けいかん)となるもよし...
魯迅 井上紅梅訳 「白光」
...その面目を一新するの概(がい)あり...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...近頃の東京近郊の面目を一新させた因子のうちで最も有効なものと云えば...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...彼はときどき道化者の面目を一新して...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ずっとというわけではなかったが)時には町じゅうがまるで面目を一新した観があったよ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...あるいは情熱によって面目を一新しているかだけである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼はその異変のために面目を一新した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...舊來の意味と今日大に面目を一新した...
萩原朔太郎 「青猫」
...すべてが面目を一新した...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...その後ちの法廷はその面目を一新した...
穂積陳重 「法窓夜話」
...医学もまたその面目を一新する...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...面目を一新する機会を得ました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...まったく面目を一新するかと思われたが...
吉川英治 「三国志」
...許都の面目を一新した...
吉川英治 「三国志」
...その面目を一新しかけてきた機運を迎えて...
吉川英治 「三国志」
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