...ロシア革命などの影響もあってデモクラシーが思想界を風靡(ふうび)した時代で...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...枝に靡(なび)いた...
泉鏡花 「雨ばけ」
...尾花の白い穗が靡いて...
泉鏡花 「遺稿」
...片手で捧げた肱(ひじ)に靡(なび)いて...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...新技巧派の作家としてその理智的作風は一世に風靡す...
小穴隆一 「二つの繪」
...人のゐない室には斜(はす)に見渡したみのるの眼に食卓の白いきれが靡(なび)いて見えたばかりであつた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...愛宕の山の上に白くふわふわと靡いてゐる一片の雲に心を惹かれたりするのか...
田山花袋 「道綱の母」
...作者の青年時にはイギリス詞壇一般を風靡してゐた大流行の詞致(スタイル)で...
坪内逍遙 「ロミオとヂュリエット」
...白く右へ靡(なび)いた頃から...
夏目漱石 「二百十日」
...一世を風靡(ふうび)した美人も少なくはありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そもそも足利時代を風靡した宗教は...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...雪洞(ぼんぼり)の火がチラチラと靡(なび)く...
二葉亭四迷 「平凡」
...元木の奴は……」すると子供たちの眼は靡(なび)くようにいっせいに久慈を見つめた...
本庄陸男 「白い壁」
...三明治落語界を風靡した滑稽舞踊「郭巨の釜掘り」の一節に...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...高さ三十尺もある孟宗竹の藪が一時に靡く...
宮本百合子 「雨と子供」
...堕落書生の舌に任じて発する者即ち早く都門を風靡(ふうび)す...
山路愛山 「詩人論」
...織田家に靡(なび)くか...
吉川英治 「黒田如水」
...三月十七日寄手(よせて)ことごとくこれを破却(はきゃく)菊池一類は本地へ向つて潰走(くわいそう)のままお味方総勢目下□追撃に移りをり肥後半国以上もはや風(ふう)に靡(なび)いて御座候ふとの報(しら)せだった...
吉川英治 「私本太平記」
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