...煙が御縁の方へ靡くのを気にしながら...
芥川龍之介 「地獄変」
...草よ靡(なび)けよ...
芥川龍之介 「一塊の土」
...あたかも五彩の絹を中空に吹き靡(なび)かしたごとく...
泉鏡花 「婦系図」
...両方に靡きわたつてゐる山は漸く尽きて...
田山録弥 「海をわたる」
...進行中の汽車道から三町位はなれた工場の高い煙突の煙が大體東へ靡いて居るのに...
寺田寅彦 「伊香保」
...盾をかつぎて進む前、靡くや否や、敵陣の 805四方にわたり試みて勇將徒歩に馳け進む、されどアカイア軍勢の心ひるますことを得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...享楽の要求と習慣と倦怠とに萎靡(いび)しきっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大阪中を風靡(ふうび)した...
直木三十五 「死までを語る」
...老人の白髯(はくぜん)を集めて作った兜(かぶと)の飾り毛を風に靡(なび)かせ...
中島敦 「光と風と夢」
...對岸の山の中程には炭竈の煙が枯木の梢をめぐつてこちらに靡いて居る...
長塚節 「才丸行き」
...招く薄(すすき)は向(むこう)へ靡(なび)く...
夏目漱石 「虞美人草」
...創作演劇の世界を風靡(ふうび)した...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...近代印象派の詩に見る如き官能の耽溺的靡亂がない...
萩原朔太郎 「青猫」
...前代よりもさらにあまねく都鄙を風靡した点において...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...討伐する所摧靡(さいひ)せざるなし...
南方熊楠 「十二支考」
...高さ三十尺もある孟宗竹の藪が一時に靡く...
宮本百合子 「雨と子供」
...風が颯然と渡つて靡き伏すと...
吉江喬松 「山岳美觀」
...インドほど淫靡(いんび)な感じを与えない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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