...この室はファラデーの時代には非常に大きい講堂として有名なものであった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...そのある物は非常に大きいので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その大きさも非常に大きいのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...そのときどすんと非常に大きい音が聞えたと思うと...
海野十三 「火星探険」
...自分は非常に大きい不用意をやってのけたのであった...
海野十三 「地球発狂事件」
...帆村探偵は心の中で非常に大きい駭(おどろ)きを持った...
海野十三 「蠅男」
...しばしの後彼等はその穴は事実において非常に大きい穴で...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...また年二億円の損失は日本の世帯から見て非常に大きいとは言われないかもしれないが...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...しかし友をもってる幸福は非常に大きいので...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...道具とか形式とかの相違が非常に大きい役を演ずるのだといふことは茲でも繰返し想起される必要がある...
中原中也 「詩と其の伝統」
...全く予測が出来ないだけにそれに対する興味と期待とは非常に大きいのである...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...非常に大きい不公平な評判が起こる理由は何か...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...必然的に利潤の本質的減少を生ずることなくして土地に吸収され得る資本の量は非常に大きいので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...実際の闘争において農村ピオニェールの任務は非常に大きい...
宮本百合子 「インターナショナルとともに」
...非常に大きい歴史的背景の前にあった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...その包が非常に大きいというので...
森鴎外 「鶏」
...シナの法制においては労働能力ある男子への配分は非常に大きいが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...推古式彫像の中でも法輪寺虚空蔵(こくうぞう)や広隆寺弥勒やその他小さい金銅像(こんどうぞう)においては目は非常に大きい...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索