...そのある物は非常に大きいので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...非常に大きい銀杏である...
伊藤左千夫 「八幡の森」
...それは非常に大きい喜びに相違なかったのである...
海野十三 「西湖の屍人」
...帆村探偵は心の中で非常に大きい駭(おどろ)きを持った...
海野十三 「蠅男」
...顏の非常に大きい美男子といふのは...
太宰治 「容貌」
...顔の非常に大きい美男子というのは...
太宰治 「容貌」
...会社の規模が非常に大きいこと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...全く予測が出来ないだけにそれに対する興味と期待とは非常に大きいのである...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...銀座の某店の鮒である確率が非常に大きいという結論に達したわけである...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...購入者すなわち消費者のこの問題の金銭的な関係における利益は非常に大きい...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...非常に大きい程度で類似が欠如しているときは...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...非常に大きい傾向を我々に与えるものは何であろうか? この疑問に答えるためには...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...必然的に利潤の本質的減少を生ずることなくして土地に吸収され得る資本の量は非常に大きいので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...欧米各国の家庭を取調べてその長処を採(と)りまた我邦の国情を考えて最も適切な家庭教育の方案を定めるのだから大原君の責任は非常に大きい代りにその名誉もまた大きなものだ...
村井弦斎 「食道楽」
...ただその平凡が世に多い平凡とちがって非常に大きいのである...
吉川英治 「三国志」
...しかしこの事件の意義は非常に大きいのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...この後四十年の間に彼のあげた功績は非常に大きいのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...これは宣教師たちにとっても信者たちにとっても非常に大きい意義を担ったことだったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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