...「非国民な発言だと思います...
...「彼は非国民的な考えを持っている...
...「非国民的な行為をしている人がいる...
...「非国民は国のために尽くすべきだと思います...
...「彼女は非国民的な主張をするので周りから嫌われている...
...非国民とはなんだ...
海野十三 「空襲警報」
...そうだろうが……」非国民と悪口をいった靴屋のおじさんが...
海野十三 「空襲警報」
...非国民などと言われては...
太宰治 「一燈」
...ただ意地悪く私を非国民あつかいにして弾劾しようとしている愚劣な「忠臣」もあった...
太宰治 「十五年間」
...そうして私が非国民の不良少年だなどと言われては黙って居られないような気がした...
太宰治 「惜別」
...比古君に――――辛うじて非国民非人間の泥沼から立ちあがることが出来ました...
種田山頭火 「其中日記」
...外見上の非国民は減って行くわけである...
戸坂潤 「社会時評」
...「天皇の退位を論じる人間は、非国民である...
蜷川新 「天皇」
...じつに非国民であるといえる...
蜷川新 「天皇」
...いまの世間は非国民として眉をひそめる事件に違ひない...
林芙美子 「瀑布」
...非国民の名で抹殺されました」「憲兵隊の道義(モラル)は...
久生十蘭 「ノア」
...そんな非国民の家に配給をするのはごめんだといって...
三好十郎 「その人を知らず」
...友吉みたいな非国民を出したような家には...
三好十郎 「その人を知らず」
...軍閥が何かと言や俺達の事を非国民の国賊だと言って...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...汝等のような売国奴同然の非国民を発見して処分するのが俺達...
夢野久作 「戦場」
...この非国民の負傷兵等をカイゼルの聖名(みな)によって...
夢野久作 「戦場」
...非国民的なものであったかを深く深く反省させられました...
夢野久作 「暗黒公使」
...小生はかようにして「非国民」もしくは「無頼漢」なる汚名の下に唯一人淋しく葬られなければならぬ運命に立ち至りました...
夢野久作 「暗黒公使」
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