例文・使い方一覧でみる「青白き」の意味
スポンサーリンク...青白き月の光に見れば物凄さは一層である... 
伊藤左千夫 「古代之少女」
...青白き一団の陰火立ちのぼり...
井上円了 「おばけの正体」
...青白き触手をのばして美しい女を襲い...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...青白き触手ゴツン...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...青白きインテリの嘆きはここから実は一種のインテリ宣言の意味をさえ持つようになって来た...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...一部の青白きインテリは喜ぶかもしれないが「銭形平次」を読むと言い切ったほどの人気は湧かなかったであろう...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...青白き月夜においての人である...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...「青白き公園」の最初の主人公（ヒロイン）であるサラミヤ姫なのでありますから――と...
牧野信一 「青白き公園」
...やむごとなき姫の涙と青白き夜のピラミッドの影に咲き出でし聖者の姿とを……想ひ起した程に酔はされて――到々...
牧野信一 「青白き公園」
...今迄書いたやうな青白き公園の物語を想像しながら...
牧野信一 「青白き公園」
...とにかくこれで「青白き公園」のお話はお終ひにいたしませう...
牧野信一 「青白き公園」
...実は「青白き公園」を出さうと思つて居りましたが...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...「青白き公園」の読者の方に御申訳まで...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...屍肉の如く青白き花のみ今を盛りと咲き揃ひ居りしこそ不思議なりしか...
夢野久作 「白くれない」
...このなかに青白き我顔（わがかほ）こそ芥（あくた）に流れて寄れる月見草（つきみさう）の蕊（しべ）なれ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...青白き三人の童子はまるまると肥えし肩に緑玉の水盤を支へたり...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...青白き雪の上を真一文字に北へ向き...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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