...「あおみなみに ただよう 青海波を かき分けて かいじょうの しょうねんらし」...
...海岸に打ち寄せる青海波が素晴らしい光景だ...
...初めて青海波の音を聞いた時、感動した...
...青海波の色合いは、空と海の色が混じり合ったようで美しい...
...青海波を背景に記念撮影をした...
...かげほのぐらき青海波(せいがいは)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...首尾能く青海波(せいがいは)をぞ舞ひ納めける...
高山樗牛 「瀧口入道」
...櫻かざして青海波を舞ひ給ひし御姿...
高山樗牛 「瀧口入道」
...都合四枚一組の青海波(せいがいは)模様の縮緬(ちりめん)の蒲団(ふとん)なのでございました...
橘外男 「蒲団」
...翁は得意の青海波を語る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...彼女はこの箏に「青海波(せいかいは)」の名を与え...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...朝がへりの殿がた一順すみて朝寐の町も門(かど)の箒目(ははきめ)青海波(せいがいは)をゑがき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...朝がへりの殿がた一順すみて朝寐の町も門の箒目(はゝきめ)青海波(せいがいは)をゑがき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...朝(あさ)がへりの殿(との)がた一順(じゆん)すみて朝寢(あさね)の町(まち)も門(かど)の箒目(はゝきめ)青海波(せいがいは)をゑがき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...青海波金に摺りたる袴して渡殿に立つわが舞の仕手美しい若い女の子の仕舞姿をたたへるものであらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...夕方前のさっと明るくなった日光のもとで青海波は舞われたのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ほかでも舞う青海波とは全然別な感じであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「今日の試楽は青海波が王だったね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...支那(しな)における青海波の曲の起源なども知って作られた歌であることから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...いろいろの秋の紅葉(もみじ)の散りかう中へ青海波の舞い手が歩み出た時には...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...青海波(せいがいは)の時を思い出しておいでになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...赤地に銀の青海波模様(せいがいはもよう)のある半切(はんぎり)を穿(は)かせ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...義経の料にとて薄墨(うすずみ)――乗更(のりかえ)駒に青海波...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??