例文・使い方一覧でみる「靈」の意味


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...故に自分は唯茲に眞摯にして偉大なる一つの魂の苦悶を引用してこの覺え書の筆を擱くことにしようと思ふ...   故に自分は唯茲に眞摯にして偉大なる一つの靈魂の苦悶を引用してこの覺え書の筆を擱くことにしようと思ふの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...故郷の山に眠れる母のに岩波文庫本のはしに阿古屋の珠は年古りて其うるみいよいよ深くその色ますます美(うる)はしといへり...   故郷の山に眠れる母の靈に岩波文庫本のはしに阿古屋の珠は年古りて其うるみいよいよ深くその色ますます美はしといへりの読み方
伊良子清白 「孔雀船」

...芝居などで幽が姿をあらはし...   芝居などで幽靈が姿をあらはしの読み方
海野十三 「心靈研究會の怪」

...異記に犬が威壓するのにイノゴフと訓している...   靈異記に犬が威壓するのにイノゴフと訓しているの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...河は猛きアキリュウス...   河靈は猛きアキリュウスの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...晉の趙盾が公を弑せる事の傳は...   晉の趙盾が靈公を弑せる事の傳はの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...宋本御覽は三國志を引きて住七八十年を帝光和中に作れり...   宋本御覽は三國志を引きて住七八十年を靈帝光和中に作れりの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...山風虚の賜を恣にせむ...   山靈風虚の賜を恣にせむの読み方
長塚節 「草津行」

...(明治三十四年作)反歌とこしへに山は立てども生けるもの杉にしあれば枯れにけるかも再び佛頂山を望みて作歌一首石刻む佛の山は青菅のしげき茂峯(しげを)に雲たちわたる(明治三十五年六月作)藥之歌并短歌八十綱をもそろに懸けし...   反歌とこしへに山は立てども生けるもの杉にしあれば枯れにけるかも再び佛頂山を望みて作歌一首石刻む佛の山は青菅のしげき茂峯に雲たちわたる靈藥之歌并短歌八十綱をもそろに懸けしの読み方
長塚節 「長塚節歌集 上」

...小日向の夜に木(こだま)します...   小日向の夜に木靈しますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一本には藥が入つてゐる筈のが...   一本には靈藥が入つてゐる筈のがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「お母ああさん! お母ああさん!」艶めける魂艶めける魂そよげるやはらかい草の影から花やかに いきいきと目をさましてくる情慾燃えあがるやうにたのしくうれしくこころ春めく春の感情...   「お母ああさん! お母ああさん!」艶めける靈魂艶めける靈魂そよげるやはらかい草の影から花やかに いきいきと目をさましてくる情慾燃えあがるやうにたのしくうれしくこころ春めく春の感情の読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...いつもの詩作のときと同じやうに一種の感から感電したものにすぎない...   いつもの詩作のときと同じやうに一種の靈感から感電したものにすぎないの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...私は彼のオリヴァ孃に對する愛の眞相を感によるかのやうに諒解した...   私は彼のオリヴァ孃に對する愛の眞相を靈感によるかのやうに諒解したの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...――或は彼を生んだ聖はおのづから彼を飜弄し出した...   ――或は彼を生んだ聖靈はおのづから彼を飜弄し出したの読み方
堀辰雄 「芥川龍之介論」

...我師の教をのみ無雙の玉と輕信して...   我師の教をのみ無雙の靈玉と輕信しての読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...山の書といつてよい獨歩のものをもつてゐると思ふ...   靈山の書といつてよい獨歩のものをもつてゐると思ふの読み方
吉川英治 「折々の記」

...出典は『日本書紀』『續日本記』『異記』『往生傳』『聖徳太子傳暦』及び諸大寺の縁起など一々擧げるに遑がない...   出典は『日本書紀』『續日本記』『靈異記』『往生傳』『聖徳太子傳暦』及び諸大寺の縁起など一々擧げるに遑がないの読み方
和田萬吉 「父兄の方々に」

「靈」の読みかた

「靈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「靈」


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