...それから大日靈尊(おおひるめのみこと)...
石川啄木 「赤痢」
...精靈(せいれう)は寧(むし)ろ美(うつく)しいもの...
伊東忠太 「妖怪研究」
...ずゐぶん長期に亙つて熱心に心靈實驗に立合はれた一人である...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...芝居などで幽靈が姿をあらはし...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...その心靈は、いはゆる死後の世界へはいる...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...四 海水の神靈...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...剔(ほ)りくじるまだ見ぬ海の靈獸(くしけもの)...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...長濱を出てから昨日は遠くに見た靈仙山が今日は長濱から彦根につゞく坂田郡の平野の彼方に天を衝いて盛り上つてゐるのが見える...
近松秋江 「湖光島影」
...しからば靈魂に屬するとしたものは...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...靈魂といふ語は兩義的であつて...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...しか陳ずれば喜べる睡の靈は答へ曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...お筆の父 彦太郎の幽靈斯う書いてあるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの足のない幽靈の出現である...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...怨靈の人を調伏することはできないだらう...
萩原朔太郎 「宿命」
...戀びとよ戀びとよ有明のつめたい障子のかげに私はかぐ ほのかなる菊のにほひを病みたる心靈のにほひのやうにかすかにくされゆく白菊のはなのにほひを...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...即ち「心靈的な内容」と「感覺的な氣分」とが...
萩原朔太郎 「非論理的性格の悲哀」
...何か精靈が私の傍にゐるやうで堪へられない氣持がする...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...自己の全能全靈は勿論のこと...
吉川英治 「折々の記」
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