...夜遅くなって露宿することになった...
...露宿に泊まっていたら風邪をひいてしまった...
...彼は旅先で露宿の体験をしているらしい...
...露宿の許可を得てキャンプをする...
...露宿での貴重な経験をした...
...露宿、わかれ月はカピトリウム(羅馬七陵の一)の背後を照せり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...かくのごとく露宿している被害民の枕頭を蹴散らすに至っては...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...露宿するつもりなりしかば...
大町桂月 「房州の一夏」
...星飯露宿(せいはんろしゅく)...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「成仙」
...十一時頃帰る途中の電車通りは露宿者で一杯であった...
寺田寅彦 「震災日記より」
...昨夜上野公園で露宿していたら巡査が来て○○人の放火者が徘徊(はいかい)するから注意しろと云ったそうだ...
寺田寅彦 「震災日記より」
...釧路の白糠(しらぬか)村役場までは足寄を経て近道の山越えしても中途露宿して二十五里...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...今度も二日も三日も山に焚火(たきび)をして露宿(のじく)しなすったそうですがね...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...夫旅立ちていまだ食わず夜に入り露宿すとて...
南方熊楠 「十二支考」
...市民にも露宿するものが多かった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...露宿の人がこれを避けるのが普通だったとの話である...
柳田国男 「山の人生」
...樹下石上に露宿しながら伝へたる寂滅の大道も...
山路愛山 「明治文学史」
...衆露宿(ろしゆく)を此に取(と)る...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
...実(じつ)に其愉快(ゆくわい)なる人をして雪点(せつてん)近(ちか)き山上にありて露宿(ろしゆく)するなるかを忘(わす)れしむ...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
...山の斜面(しやめん)に露宿を取(と)りしことなれば少(すこ)しも平坦(へいたん)の地を得す...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
...明夜尚一回露宿(ろしゆく)をなさざれば人家ある所に至(いた)るを得(え)ず...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
...前日来の露宿中は雨(あめ)殆(ほと)んどなく...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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