例文・使い方一覧でみる「露命」の意味


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...下(しも)は露命も繋(つな)ぎ難い乞食(こじき)非人(ひにん)にまで及んでいた...   下は露命も繋ぎ難い乞食非人にまで及んでいたの読み方
芥川龍之介 「或敵打の話」

...露命さへ繋げぬのに違ひない...   露命さへ繋げぬのに違ひないの読み方
芥川龍之介 「大久保湖州」

...いままではほかの食堂で露命(ろめい)をつないでいたのであるが...   いままではほかの食堂で露命をつないでいたのであるがの読み方
海野十三 「金属人間」

...「ろ」の部「ろめい」(露命)などいふ語に出であふぞ袖の露なる...   「ろ」の部「ろめい」などいふ語に出であふぞ袖の露なるの読み方
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」

...辛ウジテ露命ヲツナイデルノサ」「ソンナコトガアルモンデスカ...   辛ウジテ露命ヲツナイデルノサ」「ソンナコトガアルモンデスカの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...とき/″\夫人や母などが与えてくれる握り飯に露命をつないで...   とき/″\夫人や母などが与えてくれる握り飯に露命をつないでの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...蝗(いなご)と草の根によって露命をつないできたのだから...   蝗と草の根によって露命をつないできたのだからの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...現に科学者哲学者などは直接世間と取引しては食って行けないからたいていは政府の保護の下に大学教授とか何とかいう役になってやっと露命をつないでいる...   現に科学者哲学者などは直接世間と取引しては食って行けないからたいていは政府の保護の下に大学教授とか何とかいう役になってやっと露命をつないでいるの読み方
夏目漱石 「道楽と職業」

...辛うじて露命をつないでゐた戦争中のしこりが...   辛うじて露命をつないでゐた戦争中のしこりがの読み方
林芙美子 「瀑布」

......   の読み方
広海大治 「サガレンの浮浪者」

...半熟(はんじゆく)の卵と牛乳で辛而(やつと)露命(ろめい)を繋(つな)いでゐる弱虫だ...   半熟の卵と牛乳で辛而露命を繋いでゐる弱虫だの読み方
三島霜川 「青い顏」

...しかしたしかに、七人の露命は、梅雨の間を、それでつないだ...   しかしたしかに、七人の露命は、梅雨の間を、それでつないだの読み方
吉川英治 「折々の記」

...とうとう沓売りや蓆織りを生業(なりわい)としてからくも露命をつなぐまでに落ちぶれ果てていたのであった...   とうとう沓売りや蓆織りを生業としてからくも露命をつなぐまでに落ちぶれ果てていたのであったの読み方
吉川英治 「三国志」

...露命もほそぼそ凌(しの)いでいるありさまなのに...   露命もほそぼそ凌いでいるありさまなのにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...ただ露命を保たせておけばいいとしているに過ぎない...   ただ露命を保たせておけばいいとしているに過ぎないの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...母子(おやこ)二人の露命をつないでいたもので――と平蜘蛛(ひらぐも)のようにあやまりぬくのであった...   母子二人の露命をつないでいたもので――と平蜘蛛のようにあやまりぬくのであったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...露命をこうして今日に...   露命をこうして今日にの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...露命の糸をつむいで来ようぞ」老母は...   露命の糸をつむいで来ようぞ」老母はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「露命」の読みかた

「露命」の書き方・書き順

いろんなフォントで「露命」


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