...露台でビールを飲むのがお気に入りです...
...もうじき暑くなるので、露台を設置したいと思っています...
...ホテルの露台からの景色は素晴らしかったです...
...彼女と一緒に露台で夜景を見ながら過ごすのが楽しみです...
...露台で読書するのが好きなので、家にも設置したいと思っています...
...第二室の外は円(まる)天井の下に左右へ露台(ろだい)を開いた部屋だった...
芥川龍之介 「春」
...魔法師のセムボビチスと宦官のメンケラと共に王宮の露台に坐して...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...勿論この露台の上からも...
芥川龍之介 「舞踏会」
...松江はその窓と壁と露台(バルコン)とをより美しくながめしむべき大いなる天恵――ヴェネティアをしてヴェネティアたらしむる水を有している...
芥川龍之介 「松江印象記」
...そのながい影を水の上に投げている大理石の露台(ろだい)の下までもいってみました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...王宮の露台に佇んで凝乎(じっ)とこちらを凝視(みつめ)ていられる太子殿下のお姿を見返り見返り退散しましたが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...夫人や子供達が始終露台に現れたり裏庭へ出て来たりしたものだけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...やっぱり浅間(あさま)が爆発したのだろうと思ってすぐにホテルの西側の屋上露台へ出て浅間のほうをながめたがあいにく山頂には密雲のヴェールがひっかかっていて何も見えない...
寺田寅彦 「小爆発二件」
...猪首(ししくび)で猫背で、丸まっちい、子供のような顔をしたこの小男の石亭先生が、泥棒に尻を押されて、露台の窓から、不器用な恰好で這い込んでゆくようすときたら!劇的(ドラマチック)とでも言いましょうか、それこそ、まさに天下の奇趣である...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...その外は露台(バルコン)になっていて...
久生十蘭 「魔都」
...露台へ出ようとすると...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...露台(バルコニー)に立つた私の着物に雨のやうに香水をふりそゝぎました...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...きれいな大理石の露台をくぐりぬけ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...しかし、翌朝戸をあけ、露台へ出る時、ナースチャは挨拶を用意しているのだ...
「赤い貨車」
...外国の下宿の真昼の露台で朝子の思い出の中に甦って来たそのときの保の顔つきと...
「おもかげ」
...玄関の露台に降りて...
夢野久作 「一足お先に」
...二階の上の露台(ろたい)には大(だい)起重機が据ゑてある...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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