...露台でビールを飲むのがお気に入りです...   
...もうじき暑くなるので、露台を設置したいと思っています...   
...ホテルの露台からの景色は素晴らしかったです...   
...彼女と一緒に露台で夜景を見ながら過ごすのが楽しみです...   
...露台で読書するのが好きなので、家にも設置したいと思っています...   
...欄干一つ隔(へだ)てた露台の向うには...   
芥川龍之介  「舞踏会」 
...露台に溢(あふ)れたからである...   
泉鏡花  「怨霊借用」 
...その露台では、今まさに大きな灰色の広告気球(バルーン)が、その異様な姿態を晒(さら)け出して、愉快な青空の中へ、むくむくと上昇し始めていた...   
大阪圭吉  「デパートの絞刑吏」 
...王宮の露台に佇んで凝乎(じっ)とこちらを凝視(みつめ)ていられる太子殿下のお姿を見返り見返り退散しましたが...   
橘外男  「ナリン殿下への回想」 
...そうして露台のデッキチェアーに仰向けになって植物図鑑をゆるゆる点検しながら今採って来た品種のアイデンチフィケーションに取りかかる...   
寺田寅彦  「沓掛より」 
...一石の階段を上って行くと広い露台のようなところへ出た...   
寺田寅彦  「夢」 
...珈琲(キャフェ)店の露台(テラッス)でも四つ辻でも...   
久生十蘭  「ノンシャラン道中記」 
...その外は露台(バルコン)になっていて...   
久生十蘭  「魔都」 
...露台からそよそよと風が吹きこむばかりでなにひとつそれらしいけはいは感じられなかった...   
久生十蘭  「黄泉から」 
...ルダンさんのところはどうだろうと思って露台に出てみると...   
久生十蘭  「黄泉から」 
...露台に出て見ても...   
堀辰雄  「菜穂子」 
...……そのとき露台から明が不意に彼女の方へふり向いた...   
堀辰雄  「菜穂子」 
...漸(や)っと誰にも見られずに露台づたいに療養所の裏口から抜け出した...   
堀辰雄  「菜穂子」 
...正面の露台から星明りが差し入る...   
林不忘  「若き日の成吉思汗」 
...矢代は露台の欄干の傍に立って下の広いホールにゆらめく人人を見降ろした...   
横光利一  「旅愁」 
...露台の方の矢代を見上げると一寸手を上げて会釈をした...   
横光利一  「旅愁」 
...二人は露台を乗り越えて城の中へ入ることが出来た...   
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」 
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