...自餘豪傑之士、全然露レ之...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...」「それならば露西亜へ行けば好(い)いのに...
芥川龍之介 「彼 第二」
...今でもなお健在であるはずの市川文吉と聯(なら)んで露語学界の二大先輩であった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...燃料に遠く風も強くて露営には適せぬ...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...」婆さんは残り少なの歯を狗(いぬ)のやうに露(む)いてみせた...
薄田泣菫 「茶話」
...居士の留守中に露月君は遣って来た...
高浜虚子 「子規居士と余」
...露江居におちつく...
種田山頭火 「旅日記」
...伯の戯曲中最も奇矯にして最も露骨なるものなりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...露伴先生の方も寅彦を愛敬しておられたようである...
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」
...上下(うえした)とも奇麗(きれい)に揃(そろ)った白い歯を残らず露(あら)わした...
夏目漱石 「永日小品」
...露台からそよそよと風が吹きこむばかりでなにひとつそれらしいけはいは感じられなかった...
久生十蘭 「黄泉から」
...しかし白髪婆さん達はそんなことになっていようとは露(つゆ)知らず...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...それをすぐに掛けながら子供のやうにいそいそと露臺に出て行つた...
堀辰雄 「恢復期」
...鈍らせられていない良心の流露で...
宮本百合子 「美しく豊な生活へ」
...露天に砂利を敷いたプラット・フォームにかかるのであるが...
「鏡の中の月」
...これが宮方加担(みやかたかたん)の露見(ろけん)とでもいうのだったら...
吉川英治 「私本太平記」
...そこに見られる掛小屋だの露店(ほしみせ)の数は社寺の賽日(さいにち)を思わせるほど雑鬧(ざっとう)している...
吉川英治 「新書太閤記」
...もし万が一にも露顕(ろけん)した時には...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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