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種田山頭火 「其中日記」
...雪中行乞(改作)・雪ふりかゝる法衣おもうなる重雄君新婚・霜晴れ...
種田山頭火 「其中日記」
...・つかれてもどつてひなたの寒菊・いちにち風ふき誰もこない落葉する・悔いるこゝろに日がてり小鳥きてなくか・霜晴れ澄みわたるほどに散るは山茶花十二月四日冬ぐもり...
種田山頭火 「其中日記」
...清丸さんに・こゝのあるじとならう水仙さいた・こゝに舫うてお正月する舳をならべ坊ちやん万歳・霜へちんぽこからいさましく霜晴れの梅がちらほらと人かげ・耕やすほどに日がのぼり氷がとける足音...
種田山頭火 「其中日記」
...こごめ餅こんがりふくれた戯作一首世の中に餅ほどうまいものはないすいもあまいも噛みしめる味一月廿五日霜晴れ...
種田山頭火 「其中日記」
...旧正月まへ・こゝろたのしくてそこらで餅をつく音も・更けてひとり焼く餅の音たててはふくれる・みぞれする草屋根のしたしさは霜晴れの...
種田山頭火 「其中日記」
...・霜晴れほのかに匂ふは水仙或る夜の感懐・死にたいときに死ぬるがよろしい水仙匂ふ・寝るとしてもう春の水を腹いつぱい・月夜雨ふるその音は春二月十八日春ぐもり...
種田山頭火 「其中日記」
...霜晴れの太陽のまぶしさ...
種田山頭火 「其中日記」
...霜晴れの太陽を観よ...
種田山頭火 「其中日記」
...霜晴れの青空がすぐまた雲で蔽はれてしまつた...
種田山頭火 「其中日記」
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