...私は霊気を感じることができます...
...彼女は霊気に敏感だと言われています...
...霊気を調整することで、バランスを取り戻すことができます...
...霊気が強くなると、心身ともにリラックスできます...
...瞑想をすると、霊気が高まると言われています...
...しかして日月星辰はただこの霊気の中に輝く団塊である...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...しかし、その霊気は、どこから来るのでしょう? わたしの考えでは、この世の中の人間についても、同じではないか、という気がしますね...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人形つかい」
...つまり、霊気が、みんなの上に働きかけたってわけです...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人形つかい」
...いつとはなしに霊気といつたやうなものが...
薄田泣菫 「独楽園」
...この山間の霊気(れいき)と日光とが凝(こ)り固まった気がした...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...何のために自分はここを出て行ったのだろう! また何のために長老は自分を「娑婆」へ送り出したのだろう? ここには静寂と霊気が溢(あふ)れているのに...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...霊感とか霊気とかを信ずるのでもないが...
豊島与志雄 「山上湖」
...じかに霊気が流れる...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...一種の霊気を帯びて...
豊島与志雄 「霊気」
...山の霊気に包み込まれて...
豊島与志雄 「霊気」
...その霊気は、一方に人を親しませなずかしめると共に、他方にまた、人に厳粛なる畏敬の念を起させる...
豊島与志雄 「霊気」
...老いたりと雖も、玄白斎先生の気魄、霊気は、凝って、天地を圧するの概――これを破れば、老師を倒し、某とても、三年の間は持ちますまい...
直木三十五 「南国太平記」
...その期限は?」「霊気は...
直木三十五 「南国太平記」
...この十津川郷には南朝忠臣の霊気が残っているはずであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...「ともかくも我々未婚の青年は芸術の霊気にふれて向上の一路を開拓しなければ人生の意義が分からないですから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...なんとなく霊気といったものが...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...最も地上に近い一種の霊気がわれわれの感覚にあらわれて来るようになるのです...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...しかし一種の霊気として感ずることはできた...
和辻哲郎 「樹の根」
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