...霊妙(れいみょう)な文字さえ持って来たのです...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...(二月二日)俳句紅葉(こうえふ)の句未(いまだ)古人霊妙の機を会せざるは...
芥川龍之介 「骨董羹」
...この霊妙な力を正しく働かして...
石原莞爾 「最終戦争論」
...聖断一度び下らば過去の経緯や凡俗の判断等は超越し、真に心の奥底より聖断に一如し奉るようになるのが我が国体、霊妙の力である...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ここに霊妙なる精神活動を現出するが...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...さて全体の効果をよく見渡してからそろそろ仕上げにかかろうというときの一服もちょっと説明の六(むつ)かしい霊妙な味のあるものであった...
寺田寅彦 「喫煙四十年」
...話は先刻聴いた霊妙な作品のことばかりだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかし、その下層民の滓(かす)の中にも、大きな頭をし、ガラスのような眼をし、多くは動物的な顔をし、肥満してずんぐりしてるそれらの者どもの中にも、最も高尚な民族から堕落してきたそれらの末裔(まつえい)の中にも、その臭い汚泥(おでい)の中にさえ、沼沢の上に踊る鬼火のように輝く不思議な燐光(りんこう)が、霊妙な眼つき、燦然(さんぜん)たる知力、水底の泥土(でいど)から発散する微細な電気が、見て取られるのであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...モーツァルトの緩徐曲の霊妙な作意の下から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...『凧刻んで夜の壁に描き得た我が霊妙なる壁画を瞬く間に擾して...
中島敦 「鏡花氏の文章」
...一年ほど前にも「霊妙なる心力」と云う標題に引かされてフランマリオンという人の書籍を...
夏目漱石 「思い出す事など」
...けれどもこういう霊妙な手腕をもっている彼女であればこそ...
夏目漱石 「行人」
...ある霊妙な宇宙の聖霊と人間の叡智との交霊作用のやうにも考へて居た...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...秩序の目標は青(ブルウ)と黒(ブラック)仮説の中でひっそりと鼠を食うその霊妙なる味と芳香ああロマンスの仮説誰にも黙殺されて自分の生血をすする少しずつ少しずつの塩辛い血...
林芙美子 「新版 放浪記」
...まさしく霊妙なる声にてその王の才知を讃えたのだ...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...霊妙不可思議(れいみょうふかしぎ)な手つきで...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...それによってうつ向いた顔も仰向いた顔も霊妙な変化を受けることができる...
和辻哲郎 「文楽座の人形芝居」
...宗教の信仰に救われて全能者の存在を霊妙の間に意識し断乎たる歩武を進めて Im schnen, Im guten, Im ganzen, に生くべく猛進するわが理想であると言ったら...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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