...この新社会においては全教会員みな心霊における兄弟姉妹なれば骨肉にも語り得ぬことも自由に語るを得...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...霊媒者なんていうと...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...私の頭の中は一瞬間、金塊、洞窟、人霊、発狂などが、くるくると廻っていた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「心霊の抱く金塊」
...例の「悪霊」が中絶した頃のことではなかったろうかと思われる...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...影のある幽霊なんてだれも見たことがねえ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...霊界とでもいわれるものが残るからね...
豊島与志雄 「非情の愛」
...まずこの神聖なる過去の霊場より...
永井荷風 「霊廟」
...霊的線条を機縁として...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...天霊様という流行神(はやりがみ)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これを亡霊だと揶揄して凱歌をあげるだろう...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...何とも沙汰の限りな聖蹟霊宝を...
南方熊楠 「十二支考」
...彼がその霊魂の力によってこんなにも平気でいられたことは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...御霊(みたま)の飯(めし)というものにも附いてまわっている...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ちょうど正体を看破された幽霊か何(なん)ぞのように...
夢野久作 「木魂」
...その乱れ立つ黄色の頭髪……水色にたるんだ顔色……桃色に見える白眼……緋色に変った瞳……引き歪められた筋肉……がっくりと大きく開いた白い唇……だらりと垂れた白い舌……ゆらゆらとわななく身体(からだ)……その丸卓子(テーブル)の上に両手で倚りかかって、女の方を屹(きっ)と覗き込んだ姿……それは最早(もはや)人間でもなく、鬼でもなく、又幽霊でもない...
夢野久作 「暗黒公使」
...爾の父は不弥の霊床(たまどこ)に火を放った...
横光利一 「日輪」
...――半兵衛の霊にも手向(たむ)けとなろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...あまた御先祖がたの霊にたいし...
吉川英治 「新書太閤記」
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