例文・使い方一覧でみる「雲をつかむよう」の意味

...まるで雲をつかむような話じゃ... まるで雲をつかむような話じゃの読み方
海野十三「火星兵団」

...まるで雲をつかむようで... まるで雲をつかむようでの読み方
アントン・チェーホフ　Anton Chekhov 神西清訳「カシタンカ」

...雲をつかむような説明にうき身をやつすことなく... 雲をつかむような説明にうき身をやつすことなくの読み方
ドストエーフスキイ中山省三郎訳「カラマゾフの兄弟」

...それから先が雲をつかむようです... それから先が雲をつかむようですの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...七兵衛おやじは思慮があるだけに雲をつかむようだが... 七兵衛おやじは思慮があるだけに雲をつかむようだがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...雲をつかむようなことになったぜ... 雲をつかむようなことになったぜの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...まるっきり雲をつかむようなはなしなンで... まるっきり雲をつかむようなはなしなンでの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...雲をつかむような放送だった... 雲をつかむような放送だったの読み方
久生十蘭「だいこん」

...まるで雲をつかむような馬鹿げきった話を喋りだしたからである... まるで雲をつかむような馬鹿げきった話を喋りだしたからであるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...何年も雲をつかむようなものを追いかけ... 何年も雲をつかむようなものを追いかけの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...あのカーバー所長なみの雲をつかむような話に傾き始めた... あのカーバー所長なみの雲をつかむような話に傾き始めたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「玉手箱」

...雲をつかむようでございました」「断定できかねましたのよ... 雲をつかむようでございました」「断定できかねましたのよの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部秘話」

...まるで雲をつかむようであり謂然とするばかりであつた... まるで雲をつかむようであり謂然とするばかりであつたの読み方
牧野信一「気狂ひ師匠」

...元々雲をつかむような夜光の短刀... 元々雲をつかむような夜光の短刀の読み方
吉川英治「江戸三国志」

...雲をつかむような迷宮のうちから... 雲をつかむような迷宮のうちからの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...「――おらんぞ」「はてな？」雲をつかむように... 「――おらんぞ」「はてな？」雲をつかむようにの読み方
吉川英治「三国志」

...雲をつかむような相手を追って... 雲をつかむような相手を追っての読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...雲をつかむような騒ぎに帰した... 雲をつかむような騒ぎに帰したの読み方
吉川英治「牢獄の花嫁」

👨話題の人々👩