...クレヴァスとは氷河や雪田に出来る裂目である...
石川欣一 「可愛い山」
...クレヴァスとは氷河や雪田に出来る裂目である...
石川欣一 「山を思う」
...草地の隣に大きな雪田がある...
石川欣一 「山を思う」
...今夜はあの雪田に水を得て野宿せんという...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...下りてその雪田に就く...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...雪田を踏み、砂礫を攀(よ)じて、二峰の中間に達し、東峰を後にして、西峰を攀ず...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...ひろびろとした雪田が横たわる...
辻村伊助 「登山の朝」
...谷を追うて朝の雪田に踏み入れば...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...うすぼんやりと雪田や峯などの形が...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...あたり一面の雪田からしぼれた水であろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...この雪田は、土地の人間が「万年雪」とよぶもので、断崖の根にそって半月形をなし、秋も間近い今では、さりげない残雪に見えるけれど、春先きなどは、そのあたりこそ、恐るべき雪崩を起す源にほかならない...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...さすが鏡のような雪田も...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...また実際、時々チラと垣間(かいま)見る彼の絵には、大岩に寄りすがった俺の全身を中心として、霧に煙る雪田が、上半に大きく描き出されてあり、そこに俺の姿勢の必然さも、おのずと物語られているかと思うばかりであった...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...あたりは広い雪田と花野で眼ざましくいろどられ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ゆったりした円錐の山腹に数多くの雪田が大模様を描いている...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...巨岩が群立する間に雪田があり...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...カール状の雪田と雪田の間を分つ小尾根...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...鑓ガ岳の南に続く大雪田(だいせつでん)...
中村清太郎 「残雪の幻像」
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