...難句の解釈に暗示を与へ...
薄田泣菫 「独楽園」
...難句の解釈に暗示を与へ...
薄田泣菫 「木犀の香」
...所謂難句集に見る如き短文を攻究するの要あるは云ふまでもなしと雖も...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...大いに世の佶屈(きっくつ)難句なる者と科を異にし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...地理数学の研修に利用すべき当然の時間を割(さ)いてまでも難句集を暗誦(あんしょう)させるようなものである...
夏目漱石 「作物の批評」
...難句に遭ふ毎に、起つて架上より数巻の書を抽き出し、対照して徒に示し、疑義は強て決することなく、研鑽の余地を留めて置いた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは此手紙の中の難句で...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...その中で諸家のコンメンタアルに異説のある難句が...
森鴎外 「不苦心談」
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