例文・使い方一覧でみる「離縁状」の意味
スポンサーリンク...彼女は離縁状を書いて彼氏と別れた... 
...弁護士に依頼して離縁状を作成した...
...彼は離縁状を渡されてショックを受けた...
...離婚ではなく、離縁状を出すことにした...
...離婚届と離縁状の違いを知っていますか？(りえんじょう)...
...離縁状は横浜の土を踏むと一緒に嬶（かかあ）に向けてぶっ飛ばしてあるんだ」といってあぐらの膝（ひざ）で貧乏ゆすりをし始めた...
有島武郎 「或る女」
...無理に離縁状を渡されし婦（ふ）はますますその夫（ふ）を慕うがごとく...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...自分が持合せてゐる離縁状を書留郵便で送つたがよからう...
薄田泣菫 「茶話」
...その離縁状が偶（たま）に四行（くだり）になつても構はないやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...世の中に女の離縁状以外には...
薄田泣菫 「茶話」
...どうか私に離縁状をください...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...「これは私に下さる離縁状...
中里介山 「大菩薩峠」
...ずいぶんあなたとは永く面白い芝居を見ましたから」「ここらで幕を下ろそうというのかな」「離縁状を書いて下さい」「誰に断（ことわ）った縁でもない...
中里介山 「大菩薩峠」
...離縁状を楯（たて）に夫婦の関係を証拠立（だ）てやうとすると一般であると考へた...
夏目漱石 「それから」
...離縁状を楯（たて）に夫婦の関係を証拠立てようとすると一般であると考えた...
夏目漱石 「それから」
...何（ど）の顏（かほ）さげて離縁状（りゑんじよう）もらふて下（くだ）されと言（い）はれた物（もの）か...
樋口一葉 「十三夜」
...何の顏さげて離縁状もらふて下されと言はれた物か...
樋口一葉 「十三夜」
...離縁状に判を押せと云つて来たんです...
平出修 「二黒の巳」
...するとあの離縁状は私の本心でないからつて...
平出修 「二黒の巳」
...三行半（みくだりはん）の離縁状などは昔の物語にして...
福沢諭吉 「女大学評論」
...そして、そなたはまだ若い身そら、良縁があったら他家へ縁づいて、わしのことは忘れて幸福に暮しなさい」彼は即座に、酒店の老爺（ろうや）から、筆と硯（すずり）を借りうけ、離縁状を書いて、岳父（がくふ）にあずけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...……離縁状をくれてやるからここへ来いっ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...見せれば、梅渓よりも、兄弟たちの方から、『そんな女は、梅渓には不向きだ、出て行け』と、代筆の離縁状が、出かねない...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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