「雑」の意味
混ざり合う、多様な
「雑」の例文(場面別)
- 日常会話この部屋は雑多なものが多くて、片付けるのが大変だ。
- ビジネス雑務に追われて、重要なプロジェクトに集中できない。
- ニュース雑居ビルで火災が発生し、複数の店舗が被害を受けた。
- 学術雑種強勢によってF1世代の作物は成長が早い。
小説での「雑」の使い方
...明治二十六年七月十八日鉄拐山の麓において内村鑑三改版に附する序この書初めて成るや余はもちろんまず第一にこれを余の父に送れり(彼は今は主に在りて雑司ヶ谷の墓地に眠る)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...綾子にまつわる何か複雑な事情もあったようだという噂も聞いた...
高見順 「いやな感じ」
...」雑巾(ぞうきん)を捨てて...
太宰治 「八十八夜」
...杉の大木の下に床几(しょうぎ)を積み上げたるに落葉やゝ積りて鳥の糞の白き下には小笹(おざさ)生い茂りて土すべりがちなるなど雑鬧(ざっとう)の中に幽趣なるはこの公園の特徴なるべし...
寺田寅彦 「半日ある記」
...御雑煮(おぞうに)の御祝いに預りました...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...又数学者が様々な組織的な諸方法によって複雑な計算をすると同様に...
戸坂潤 「技術の哲学」
...雑誌で七十数件である(東京堂編『出版年鑑』昭和十一年版)...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...周囲で人々が如何に右往左往し混雑しようと...
豊島与志雄 「渡舟場」
...秋子の死から葬式から其後の混雑の間に...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...彼等を近寄らせないことはなんの雑作もないけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを無雑作(むぞうさ)に引寄せて...
中里介山 「大菩薩峠」
...複雑な形の容器で...
中谷宇吉郎 「実験室の記憶」
...第二 「雪の結晶」雑話一雪の結晶は誰が最初にその姿を正しく認識したであろうか...
中谷宇吉郎 「雪」
...雑誌(ざっし)を買おうかなァ...
新美南吉 「いぼ」
...午後から網で雑魚を掬(すく)いに行った...
山本周五郎 「青べか日記」
...昨年の冬まで各種の雑貨店は安物全盛であったが...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...雑兵ごときを相手となし給わず...
吉川英治 「三国志」
...蜚語雑言(ひごぞうごん)を猥(みだ)りにして...
吉川英治 「新書太閤記」
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