...色紙を用いるならば祝詞祝句と随筆類との中間に挿(はさ)むかまたは他の文と募集句との中間に挿むかしてその上は募集句広告ばかりにてものせたし...
高浜虚子 「子規居士と余」
...第二募集句の第五等を四分詰にしたるも苦しそう也...
高浜虚子 「子規居士と余」
...募集句は鳴雪子規代る代る(一月おき)見ることにしては如何と...
高浜虚子 「子規居士と余」
...愚考にては前にも申上候通り募集句を二分して違う部分を見ても宜しと存候...
高浜虚子 「子規居士と余」
...同じ題が出ては前の募集句を見ておかねば剽窃(ひょうせつ)の煩いあり...
高浜虚子 「子規居士と余」
...また募集句も今度は一号の半分もあるまじと存候...
高浜虚子 「子規居士と余」
...子規居士のみは「俳諧反古籠」を連載し募集句を選むこと等を怠らずやっていたが...
高浜虚子 「子規居士と余」
...編輯上最も面倒なるは募集句清書ならんと存候...
高浜虚子 「子規居士と余」
...(八月二十六日)百七○『ホトトギス』第五巻第十号の募集句に追加したる虚子の選者吟のうちに本陣の槍(やり)に鴉(からす)や明易(あけやす)きとあるは鴉が槍にとまつて居るといふ景色であるか...
正岡子規 「病牀六尺」
...傍にある『ホトトギス』募集句の山なせる上に置きながら...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
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