例文・使い方一覧でみる「雅」の意味


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...一 大の画僕は日頃大(たいが)の画(ゑ)を欲しいと思つてゐる...   一 大雅の画僕は日頃大雅の画を欲しいと思つてゐるの読み方
芥川龍之介 「澄江堂雑記」

...予の最も好きな淡な味いと情調の潤いとが...   予の最も好きな淡雅な味いと情調の潤いとがの読み方
伊藤左千夫 「歌の潤い」

...以前と違い水墨の妙味とか趣があるとかいうような事は顧みられないで細密描写だとか言って細い線で描き倒してその上を塗り潰して行くというやり方で...   以前と違い水墨の妙味とか雅趣があるとかいうような事は顧みられないで細密描写だとか言って細い線で描き倒してその上を塗り潰して行くというやり方での読み方
上村松園 「私の仕事 松篁の仕事」

...」さすがに大だけあつて...   」さすがに大雅だけあつての読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...そんな情熱こそはほんとうに高な情熱だって書かれていたわねえ...   そんな情熱こそはほんとうに高雅な情熱だって書かれていたわねえの読み方
太宰治 「断崖の錯覚」

...あなたが風な方で...   あなたが風雅な方での読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」

...納涼橋などは風で...   納涼橋などは風雅での読み方
種田山頭火 「行乞記」

...あの右の手の何とも名状の出来ない活きた優な曲線と鮮やかに紅い一輪の花が絵の全体に一種の宗教的な気分を与えている...   あの右の手の何とも名状の出来ない活きた優雅な曲線と鮮やかに紅い一輪の花が絵の全体に一種の宗教的な気分を与えているの読み方
寺田寅彦 「ある日の経験」

...」子と河村とが立ち去ると...   」雅子と河村とが立ち去るとの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...彼の優な風貌(ふうぼう)の一つであってわれわれが既に述べたところの...   彼の優雅な風貌の一つであってわれわれが既に述べたところのの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...立派に名まであることを...   立派に雅名まであることをの読み方
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」

...これは穏なフランス風の演奏で...   これは穏雅なフランス風の演奏での読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...号をこしらえろ」と言い出した...   雅号をこしらえろ」と言い出したの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...優美(いうび)、典(てんが)、勇侠(ゆうけふ)、魅力を理論的には尊敬し、讃美してはゐたが、假りにこれ等が男性の姿をとつて、私の眼前に現はれたならば、私は本能的にそれ等のものが私の中の何とも共鳴せず、また共鳴させられないことを悟り、ちやうど人が、火や稻妻(いなづま)や又は美しいが何となく蟲のすかないものを避ける樣に避けて了つたのだらう...   優美、典雅、勇侠、魅力を理論的には尊敬し、讃美してはゐたが、假りにこれ等が男性の姿をとつて、私の眼前に現はれたならば、私は本能的にそれ等のものが私の中の何とも共鳴せず、また共鳴させられないことを悟り、ちやうど人が、火や稻妻や又は美しいが何となく蟲のすかないものを避ける樣に避けて了つたのだらうの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...元禄時代に語、俗語相半せし俳句も、享保(きょうほ)以後無学無識の徒に翫弄(がんろう)せらるるに至(いたっ)て語漸く消滅し俗語ますます用ゐられ、意匠の野卑と相待て純然たる俗俳句となりをはれり...   元禄時代に雅語、俗語相半せし俳句も、享保以後無学無識の徒に翫弄せらるるに至て雅語漸く消滅し俗語ますます用ゐられ、意匠の野卑と相待て純然たる俗俳句となりをはれりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...高な生活をしていらっしゃる方を対象としていても...   高雅な生活をしていらっしゃる方を対象としていてもの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...多少の閑情趣を占め得たことは...   多少の閑情雅趣を占め得たことはの読み方
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」

...温(おんが)で京風(きょうふう)なよそおいをした...   温雅で京風なよそおいをしたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「雅」の読みかた

「雅」の書き方・書き順

いろんなフォントで「雅」

「雅」の英語の意味

「雅なんとか」といえば?   「なんとか雅」の一覧  


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