...もう勝ったと言って雄略にかかるな...
...彼は雄略な態度で相手に接する...
...雄略に従って行動する...
...彼女は雄略に歌を歌う...
...あなたは雄略な商売人だ...
...一 雄略天皇...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...一四 雄略天皇と押齒の王とは仁徳天皇の孫で從兄弟であり、仁賢顯宗の兩天皇からは、雄略天皇は、父のいとこに當る...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...うま飼(かい)一雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)のおあとには...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...皇后には雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)のお子さまの春日大郎女(かすがのおおいらつめ)とおっしゃる方をお立てになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...老婆梅川(うめがは)7・8(夕)むかし雄略天皇は狩の途(みち)すがら三輪(わ)川に洗濯(せんだく)をしてゐる田舎娘を御覧になつて...
薄田泣菫 「茶話」
...雄略天皇甞て、三諸山の神の形を見んと欲し、をして往て促えしむ...
高木敏雄 「比較神話学」
...三十三代のうち、神武、崇神、垂仁、景行、仲哀、應神、仁徳、履中、允恭、安康、雄略、清寧、顯宗の各天皇の記事は、本辭からの材料を含んでいると見られて、長大複雜であり、他の二十代の天皇の記事は、主として帝紀のみに依つたものの如くで、簡單である...
武田祐吉 「古事記」
......
武田祐吉 「古事記」
...『日本紀』にユウリャク(雄略)天皇の詔勅として記されているもののうちにある「義乃君臣...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...はたしてかくのごとき壮図雄略は実行せらるべきことなりや否や...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...古(いにしえ)の聖君英主海外蛮夷を懾服(しょうふく)したるの雄略を観て...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...材臣智士はまた雄略を喜び...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「この歌は、雄略天皇様が、あるところの岡のあたりで、若菜を摘んでいる愛らしい乙女を呼びかけておよみになった歌で、これ、そこに籠(かご)を持ちくしを持って菜を摘んでいる愛らしい乙女よ、お前の家はどこじゃ、聞きたいものじゃ、名乗れ、自分はこの国を支配する天皇であるぞよ……というお言葉、いかにも上代の平和にして素朴な光景、一国の元首が、名もなき乙女に呼びかけ給う壮大にして、優美な情調が一首の上に躍動している...
中里介山 「大菩薩峠」
...雄略朝に尾治連の祖先である長日子(ながひこ)と...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...第二十一代の天皇雄略(ゆうりゃく)の時代には...
蜷川新 「天皇」
...第二十一代の天皇雄略...
蜷川新 「天皇」
...雄略胆才(ゆうりゃくたんさい)もみな去就に迷い...
吉川英治 「三国志」
...雄略朝以後、特に継体朝以後推古時代までの間には、これらの大臣大連は西方文化との接触と中央集権の努力とをその活動の枢軸としている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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