例文・使い方一覧でみる「雄渾な」の意味


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...雄渾な筆致で、お描きになっていられるところを拝見していると、こちらの手先にまで力がはいるくらいに荒いお仕事ぶりであった...   雄渾な筆致で、お描きになっていられるところを拝見していると、こちらの手先にまで力がはいるくらいに荒いお仕事ぶりであったの読み方
上村松園 「三人の師」

...五日ほどすると美事な雄渾な絵がそれぞれの構図で完成するという制作の方法であった...   五日ほどすると美事な雄渾な絵がそれぞれの構図で完成するという制作の方法であったの読み方
上村松園 「三人の師」

...こんな雄渾な風景の中にこんなつつましい生活があったのか...   こんな雄渾な風景の中にこんなつつましい生活があったのかの読み方
外村繁 「澪標」

...雄渾な形態美を創造し得る事を信じて疑はないのであります...   雄渾な形態美を創造し得る事を信じて疑はないのでありますの読み方
豊田喜一郎 「ボデー意匠審査会 美術の粹を蒐め獨特の形態美へ」

...この卓抜なる思想にふさわしい流麗雄渾なる行文とは...   この卓抜なる思想にふさわしい流麗雄渾なる行文とはの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...勢力の多き者は雄渾なり...   勢力の多き者は雄渾なりの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...皆雄渾ならざるはなし...   皆雄渾ならざるはなしの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...一些事(さじ)一微物(びぶつ)につきてもなほ比較的に壮大雄渾なる者あり...   一些事一微物につきてもなほ比較的に壮大雄渾なる者ありの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...壮大雄渾なるものも繊細精緻なるものも普通の美術上の価値において差異なきは初(はじめ)に述べたる如し...   壮大雄渾なるものも繊細精緻なるものも普通の美術上の価値において差異なきは初に述べたる如しの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...壮大雄渾なる句は少きを以て...   壮大雄渾なる句は少きを以ての読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...しかれども壮大雄渾なる事物はその種類甚だ少く目撃する事も稀(まれ)なるが故にとかく陳腐に陥りやすし...   しかれども壮大雄渾なる事物はその種類甚だ少く目撃する事も稀なるが故にとかく陳腐に陥りやすしの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...(芭蕉の句にはなほ数首の壮大雄渾なる者あれども...   (芭蕉の句にはなほ数首の壮大雄渾なる者あれどもの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...この外にも比較的に壮大雄渾なるものは枚挙に暇(いとま)あらず)一...   この外にも比較的に壮大雄渾なるものは枚挙に暇あらず)一の読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...(ただし壮大雄渾なるものに至りてはかえって上世に多きを見る)されば唐時代の文学より悟入したる芭蕉は俳句の上に消極の意匠を用うること多く...   されば唐時代の文学より悟入したる芭蕉は俳句の上に消極の意匠を用うること多くの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...この美しくも雄渾な群像を眺めつくしていた...   この美しくも雄渾な群像を眺めつくしていたの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」

...鳥居とそのうしろの雄渾な反り橋の様式化に応じて...   鳥居とそのうしろの雄渾な反り橋の様式化に応じての読み方
宮本百合子 「あられ笹」

...このケプラーの時代は雄渾な才能の時代でガリレオ・ガリレイはケプラーの地動説が本になったとき...   このケプラーの時代は雄渾な才能の時代でガリレオ・ガリレイはケプラーの地動説が本になったときの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...松の大木を雄渾な筆致で描いたのがある...   松の大木を雄渾な筆致で描いたのがあるの読み方
柳宗悦 「京都の朝市」

「雄渾な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「雄渾な」


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