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今村恒夫 「山上の歌」
...雄々しくもむき出しに見せつけている...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...9.吾々は雄々しく人生を乘り切りたいと思ふ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...雄々しく気前のよい行為...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...すぐれて目だつ牛王(ぎうわう)の 480雄々しく列を擢んずる姿も斯くや...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ヘンデルの言葉を繰り返しながらみずから雄々しく慰めた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...饑(う)えと悲しみとを覚悟して出て行ったその雄々しくもいたましい心――それはただ...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...げにかれらまことに雄々しく生くるために働きてあれど...
西村陽吉 「夕がたの人々」
...雄々しくもプロレタリア革命(××)の序曲...
野呂栄太郎 「十月革命と婦人の解放」
...雄々しく信一をかばつて...
林芙美子 「幸福の彼方」
...実朝の歌の雄々しく強きが如きは真淵には一首も見あたらず候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...愛によってさとく雄々しく...
宮本百合子 「結婚論の性格」
...雄々しく美しくて鼓舞的な輝きを含んでいるのです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...すべての声が消えて)(再び「寮歌」)歌(第二番の歌詞)豊かにみのれる石狩の野に雁の音はるばる沈みて行けば羊群声なく牧舎にかえり手箱のいただきたそがれこめぬ雄々しくそびゆるエルムの梢打振る野分に破壊の葉音のさやめく甍に久遠の光おごそかに...
三好十郎 「樹氷」
...王が武器によって雄々しくもその長い幽囚と屈従とを脱しようと企てたとき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしの考えではそれだけ雄々しく・それだけ人を得心させるに足りる・と思う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何よりも自分を猛(たけ)く雄々しくさせたものは...
吉川英治 「親鸞」
...ルパンは雄々しくも悩み深き顔を瞬きもせず見詰めつつ...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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