...雄々しい現世の生活の謳歌者...
薄田泣菫 「独楽園」
...ついこの頃までは實に雄々しい美しい青年だつたがな...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...五歳! なんという凛々(りり)しく雄々しい風貌であったろう! 歴史画に見る古羅馬貴族のように襞(ひだ)の多い折目の付いた寛闊な麻の外衣(トーガ)を着け...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...雄々しい家の殿の心もともすれば涙に浸されずにはゐられないのであつた...
田山花袋 「道綱の母」
...むしろ十七世紀の雄々しい清教徒でさえあつたかもしれない...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...十分自分の健康を滿足せしむるやうな雄々しい運動をしてゐた...
近松秋江 「箱根の山々」
...すべての人々が雄々しい競争をなして努力していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...吾等はいま北極を目ざして雄々しい旅にのぼるのだ……...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...ある雄々しい本然(ほんぜん)の心が腹の底から声を出すのである...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...その雄々しい姿や風采に接する者が等しく「まあ...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...その間に生れた雄々しい若者...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」
...シャロットの姫がはっとしてその雄々しい騎士の影に眼を見張った途端に鏡はこなごなにくだけ...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...そういう雄々しいやさしさというものは実に不撓(ふとう)の意志とむすびついて居り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...小さな泉とそこの活溌な住人雄々しいきれいな小人のはなしは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...皇帝の知略と明察とが万人の反対を押しきってこの雄々しい企てを決行させたのであると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしのきいたどこの方言よりも雄々しい・武張った・言葉である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...内乱にのぞんで雄々しい働きを示している人々の中にも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...雄々しい吾児を戦場に見送る母親の気持よりもモットモット切ない思いで胸が一パイになるのであります...
夢野久作 「少女地獄」
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