例文・使い方一覧でみる「雄」の意味


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...久米正(くめまさを)の如きはにやにやしながら...   久米正雄の如きはにやにやしながらの読み方
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」

...――これは此(この)市(し)で一番人の目に立つ大な二階立(にかいだち)の白堊館(はくあかん)...   ――これは此市で一番人の目に立つ雄大な二階立の白堊館の読み方
石川啄木 「葬列」

...義は別にそれをあり難いとも思ふのではなく...   義雄は別にそれをあり難いとも思ふのではなくの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...義の現在は大野の三四年前である...   義雄の現在は大野の三四年前であるの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...義の到着した夜は...   義雄の到着した夜はの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...犯行の現場を見たんだね?」太郎君は...   犯行の現場を見たんだね?」雄太郎君はの読み方
大阪圭吉 「石塀幽霊」

...英時代の書物はわれわれの母国語で印刷された場合でさえ堕落した時代に対しては常に不可解の国語であろう...   英雄時代の書物はわれわれの母国語で印刷された場合でさえ堕落した時代に対しては常に不可解の国語であろうの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...高々哲学では三枝博音、岡邦、船山信一、永田広志、秋沢修二、本多謙三、其他...   高々哲学では三枝博音、岡邦雄、船山信一、永田広志、秋沢修二、本多謙三、其他の読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...々(おお)しくも志望を米国へ伸(のば)しに渡った...   雄々しくも志望を米国へ伸しに渡ったの読み方
長谷川時雨 「竹本綾之助」

...三月十日(金曜)今日は小林富佐氏の招待なので...   三月十日今日は小林富佐雄氏の招待なのでの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...さつきからの観衆の声援から聞き覚えた弘の仇名が...   さつきからの観衆の声援から聞き覚えた弘雄の仇名がの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...もやもやとしたけはい――(おす)やぎの鋭い体臭や...   もやもやとしたけはい――雄やぎの鋭い体臭やの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...(c)弁を成すものは心なり(クインティリアヌス)...   雄弁を成すものは心なりの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...それは終生の敵(ゆうてき)鐘巻自斎の像(かたち)か...   それは終生の雄敵鐘巻自斎の像かの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...引きもやらずくる人々、松平家の使者、また鐘巻自斎、それと小野忠、高弟の梶新左衛門も連れ立って来た...   引きもやらずくる人々、松平家の使者、また鐘巻自斎、それと小野忠雄、高弟の梶新左衛門も連れ立って来たの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...あの奸を刺さなければ...   あの奸雄を刺さなければの読み方
吉川英治 「三国志」

...――それに織田信の尾張...   ――それに織田信雄の尾張の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...信が、城内の後庭で、婦女子や小姓をあいてに、蹴鞠(けまり)しているところへ、表の侍がこう告げて来た...   信雄が、城内の後庭で、婦女子や小姓をあいてに、蹴鞠しているところへ、表の侍がこう告げて来たの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「雄」の読みかた

「雄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「雄」

「雄」の英語の意味

「雄なんとか」といえば?   「なんとか雄」の一覧  


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