「雁」の意味
ガンカモ科の渡り鳥
小説での「雁」の使い方
...雁がねの臆面(おくめん)なく白粉を塗りつつ居たのは言うまでもなかろう...
泉鏡花 「怨霊借用」
...雁金検事は青竜王の意見をもとめたところ...
海野十三 「恐怖の口笛」
...ジュリアの身体より遠くの方に遠慮していた雁金検事と大江山捜査課長とは...
海野十三 「恐怖の口笛」
...雁金次席の最後の言葉は...
海野十三 「深夜の市長」
...弘化元年に病の為め老中を免ぜられ雁間席を命ぜられた...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...さて折がない雁(かり)の鳥...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...最後に飛び立った雁の一羽は...
田中貢太郎 「雁」
...澄んだ秋空を高く雁が渡つて行つたかと思ふと...
中島敦 「名人傳」
...雁字(がんじ)がらめにされて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...落雁を返上して三遍お辭儀をして歸り度い位のもんで――」「お靜...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...雁字(がんじ)がらめに縛られた小三郎は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...河内路や東風(こち)吹き送る巫女(みこ)が袖雉(きじ)鳴くや草の武蔵の八平氏三河なる八橋(やつはし)も近き田植かな楊州の津も見えそめて雲の峰夏山や通ひなれたる若狭(わかさ)人狐火やいづこ河内の麦畠しのゝめや露を近江の麻畠初汐(はつしお)や朝日の中に伊豆相模(さがみ)大文字や近江の空もたゞならね稲妻の一網打つや伊勢の海紀路(きのじ)にも下(お)りず夜を行く雁一つ虫鳴くや河内通ひの小提灯糞...
正岡子規 「俳人蕪村」
...雲井(くもい)の雁(かり)のほうでも父の大臣の洩(も)らした恋人の結婚話から苦しい物思いをしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...獲ものは思い掛けぬ大さの雁であった...
森鴎外 「雁」
...冬になると鴨(かも)や雁(がん)や鴫(しぎ)...
山本周五郎 「薊」
...「雁屋は石巻から出て...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
......
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...雁(かり)の音(ね)は...
吉川英治 「上杉謙信」
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