...古経典(こきょうてん)の片言隻語(へんげんせきご)を以(もっ)て...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...巖角なる一隻の雛を顧みるに...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...伏しては隻手(せきしゅ)を以て蒼海を渡るべし...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...その中の二隻は、火星兵団長の丸木から、偵察を命ぜられた宇宙艇だった...
海野十三 「火星兵団」
...三十数隻のアメリカ艦艇を撃沈して...
海野十三 「太平洋魔城」
...無事な四隻を率いて...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...幾隻かのスペインの船は焼かれたが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...島田の女は隻頬を見せたままでいたが...
田中貢太郎 「馬の顔」
...隻語(せきご)を交ゆることを得ず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...二広漠たる荒海の上を、数隻の船が、満帆に風を孕んで突進する...
豊島与志雄 「風景」
...翌一八五二年に千三百五十トンの汽船を二隻つくって...
服部之総 「黒船前後」
...快走艇と艀を含む四隻の舟艇の乗員を救助し...
久生十蘭 「海難記」
...それは音楽的なおいはぎども――ギタアやマンドリンにつれて歌う男女たちをのせた一隻のボオトで...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...それから戦闘艦隊が三十二隻...
宮沢賢治 「烏の北斗七星」
......
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...もう一つはゴンサロ・デ・セケイラの率いる七隻の商船隊であった...
和辻哲郎 「鎖国」
...前任者のあとを追って一五一六年に三十七隻の大艦隊を以て試みた紅海遠征は散々の失敗であった...
和辻哲郎 「鎖国」
...マレー船四隻の船団を以て...
和辻哲郎 「鎖国」
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