例文・使い方一覧でみる「隴西」の意味


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...金帛(きんはく)車馬(しゃば)を賜うて本国の隴西へ帰らした...   金帛車馬を賜うて本国の隴西へ帰らしたの読み方
田中貢太郎 「黄金の枕」

...隴西(ろうせい)に李生(りせい)という若い男があった...   隴西に李生という若い男があったの読み方
田中貢太郎 「申陽洞記」

...太宗の家は隴西の李氏で三流に位するといふことなりしも...   太宗の家は隴西の李氏で三流に位するといふことなりしもの読み方
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」

...「如何にも自分は隴西の李徴である」と...   「如何にも自分は隴西の李徴である」との読み方
中島敦 「山月記」

...はからずも李陵(りりょう)の故人(とも)・隴西(ろうせい)の任立政(じんりっせい)ら三人であった...   はからずも李陵の故人・隴西の任立政ら三人であったの読み方
中島敦 「李陵」

...支那にも『史記』六に〈始皇隴西(ろうせい)北地を巡り...   支那にも『史記』六に〈始皇隴西北地を巡りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...隴西臨(ろうせいりんとう)(甘粛省岷県)の生れである...   隴西臨の生れであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...遠く隴西(ろうせい)地方を望んで敗走したが...   遠く隴西地方を望んで敗走したがの読み方
吉川英治 「三国志」

...隴西(ろうせい)の州郡は...   隴西の州郡はの読み方
吉川英治 「三国志」

...兵糧運送の途(みち)はここに絶えるでな」「隴西(ろうせい)の諸郡も...   兵糧運送の途はここに絶えるでな」「隴西の諸郡もの読み方
吉川英治 「三国志」

...「隴西(ろうせい)から祁山(きざん)の西を越えて...   「隴西から祁山の西を越えての読み方
吉川英治 「三国志」

...――隴西(ろうせい)の諸郡からは...   ――隴西の諸郡からはの読み方
吉川英治 「三国志」

...隴西(ろうせい)の小道を迂回(うかい)した...   隴西の小道を迂回したの読み方
吉川英治 「三国志」

...兵食の資(たすけ)に当てようと考えるにちがいない」「隴西の青麦は莫大な量です...   兵食の資に当てようと考えるにちがいない」「隴西の青麦は莫大な量ですの読み方
吉川英治 「三国志」

...渭水の陣には張と四万騎をのこしたのみで、その余の大軍すべてを動かし、彼自身、これを率いて、隴西へ向った...   渭水の陣には張と四万騎をのこしたのみで、その余の大軍すべてを動かし、彼自身、これを率いて、隴西へ向ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...隴西の道をわれに断たれんことをおそれて手配をいそいだものと思わるる...   隴西の道をわれに断たれんことをおそれて手配をいそいだものと思わるるの読み方
吉川英治 「三国志」

...蜀が彼のおそれる隴西を衝(つ)く態をなすならば...   蜀が彼のおそれる隴西を衝く態をなすならばの読み方
吉川英治 「三国志」

...千余輛にのぼる敵の木牛流馬が隴西(ろうせい)から莫大な糧米を積んでくるというのである...   千余輛にのぼる敵の木牛流馬が隴西から莫大な糧米を積んでくるというのであるの読み方
吉川英治 「三国志」

「隴西」の読みかた

「隴西」の書き方・書き順

いろんなフォントで「隴西」


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